こんにちは、ぽぽねこのYOKOです。
最近、テレビから中島みゆきさんの『糸』がよく聞こえてきます。
歌声も歌詞も大好きなので、ついつい仕事や家事の手を止めて聞き入ってしまいます。
縦の糸、横の糸、と聞くと、思い浮かぶのは日本の伝統的な織物。糸を紡いで、染めて、織って。手仕事を感じられる布はとても心が落ち着きます。
実はぽぽねこにも、伝統的な織物である「遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)」を使った猫首輪があるんです。
今回は「遠州綿紬」の魅力についてたっぷりご紹介します!
江戸時代から続く遠州綿紬
遠州綿紬の始まりは江戸時代。温暖な遠州地方(静岡県西部)は綿花の栽培が盛んで、農家の冬仕事として機織りが始まったそうです。
遠州綿紬の特徴は、モダンな「縞柄」と温かみのある「日本色」。
デザイン性がとても高いので、インテリア業界やファッション業界からも注目されているんだとか。確かに、単なるストライプとは違って、素朴なのに洗練された印象がありますよね。
さわってみると、とってもやわらか。ふっくらした風合いです。
それは、昔ながらの製法で丁寧に作られているから。遠州綿紬は染色や機織りなどのすべての工程を、職人さんが手作業で行っているんです。
手間暇かけて作られているので、遠州綿紬はとっても希少なんです。
伝統的な縞柄は猫ちゃんに似合う
やわらかな質感の遠州綿紬に出会ったとき、「縞柄」と「日本色」は、猫ちゃんにとっても似合いそうだなと思いました。
これはキジトラちゃんかな、これは三毛ちゃんかな、洋猫ちゃんにも似合うな~と、生地を見ながらニヤニヤ。
そんな想いを込めながら、猫首輪にしたときに縞柄がキレイに見える生地で猫首輪を作りました♪
カラーは銀杏(いちょう)、雨水(うすい)、花桃(はなもも)の全3色。希少な遠州綿紬を使用しているので、数量限定でご用意しています。
▲猫首輪 遠州綿紬 銀杏(いちょう)
▲猫首輪 遠州綿紬 雨水(うすい)
▲猫首輪 遠州綿紬 花桃(はなもも)
ちょっと特別な猫首輪
『糸』の話に戻るんですが、遠州綿紬の縞柄は「縦糸」の配置で決まるそうです。「横糸」に何色を使うかによって、仕上がりの色合いも変わってくるのだそう。
そんなお話しを聞いたとき、猫ちゃんと飼い主さんの絆とか、猫ちゃんといっしょに暮らす幸せな気持ちとか、いろんな想いがこみ上げてしまいました。
日本の伝統的な織物は、あたたかみがあって、なんだか懐かしいような安心感があります。それは、まるで猫ちゃんを愛する飼い主さんのようで。
糸から丁寧に織られた遠州綿紬を、丁寧に丁寧に縫製して作った「猫に優しい首輪」。やわらかさ、軽さへのこだわりはそのままに、ちょっと特別な猫首輪をご用意しました。
猫ちゃんの生活に寄り添うアイテムとして選んでいただけたらうれしいです。
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