猫が毛づくろいする理由は? 毛づくろいの意味と覚えておきたいポイント

猫が毛づくろいする理由は? 毛づくろいの意味と覚えておきたいポイント

猫ちゃんが毛づくろいをしている姿、本当によく見かけますよね。念入りに毛づくろいをするのは、猫ちゃんがきれい好きだからなのでしょうか?

毛づくろいしすぎなんじゃないか、ハゲてしまうんじゃないかと心配になる飼い主さんも多いと思います。

そこで今回は、猫ちゃんの毛づくろいの意味や毛づくろいをする理由について考えてみたいと思います。

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猫の毛づくろいの頻度とタイミング

猫の毛づくろいの頻度とタイミング

1日の3分の2を寝て過ごす猫ちゃん。起きている時間の約半分を毛づくろいのために使っていると言われています。

確かに猫ちゃんの様子をよく見てみると、けっこうな頻度で毛づくろいをしています。子猫ちゃんでも、生後2か月ごろには毛づくろいを始めるほど。

よく見られるのは、食後の毛づくろい。食後に、口周りや胸、前足を丁寧に舐めてきれいにします。肉食のハンターだったころの名残で、獲物を食べるときに汚れてしまう場所を重点的に毛づくろいしているようです。

また、トイレの後寝る前遊んだ後など、リラックスしているタイミングで毛づくろいをしていることにも気づきます。逆に大きな音に驚いたときや、飼い主さんに怒られたときにも毛づくろいを始めることがあります。

猫が毛づくろいをする理由

猫が毛づくろいをする理由

ご存知の通り、猫ちゃんの舌はザラザラ。舐められると痛いと感じるほどです。

猫ちゃんの舌には糸状乳頭(しじょうにゅうとう)という小さなトゲがたくさん生えていて、獲物の肉を骨からこそげ取って食べるために使われます。

このトゲトゲのある舌で念入りに毛づくろいをすることで、被毛を清潔に保つという役割もあります。自分のニオイを消して獲物に気づかれないようにしているんですね。

猫ちゃんの毛づくろいは本能的な行動で、生きるために欠かせない意味があったんですね。

でも、猫ちゃんが毛づくろいをする理由はこれだけではありません。まだまだたくさんの意味があるので、ひとつずつご紹介します。

1.身体を清潔にする

身体を清潔にするのが毛づくろいの役割です。被毛についた汚れを取ることでニオイを防げるだけでなく、皮膚病予防にも繋がります。毛並みをきれいに整えることで毛玉やノミダニ対策にもなりますね。

また、猫ちゃんには換毛期があります。特に冬毛から夏毛に生え変わる春先は、大量の抜け毛が発生します。毛玉になりやすく、皮膚トラブルも起きやすいので、毛づくろいで抜け毛を取り除いているのです。

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2.体温調整

猫ちゃんは汗をかかない生き物です。毛づくろいで身体を舐めることで、唾液が蒸発するときの気化熱を利用して体温を下げています。

逆に寒いときは、被毛をふんわり整えることで、保温効果をアップしているんだそうです。

3.リラックス効果

ママに毛づくろいをしてもらったときの安心感を思い出し、自分を落ち着かせたいときにも毛づくろいをします。

これは「転位行動」といって、驚いたり、失敗したり、ストレスを感じたときに見られる行動です。身体のどこか一部分を集中的に舐めていることが多いようです。

3.愛情表現

仲の良い猫ちゃん同士で行う毛づくろいを「アログルーミング」といいます。自分では舐められない頭やあごの下、耳の後ろなどを舐め合うことで愛情表現をしているんだそうです。

猫ちゃんが飼い主さんを舐めてくるのも、愛情表現や信頼関係の構築、コミュニケーションの意味があります。

過剰な毛づくろいには要注意

過剰な毛づくろいには要注意

猫ちゃんが毛づくろいをする理由は、生きるために必要な意味がありますが、舐めすぎてしまうと「ハゲ」や「皮膚炎」の原因になってしまいます。

毛づくろいをいくらしても気持ちが落ち着かず、大きなストレスを抱えてしまうと、毛づくろいをしすぎてしまう「過剰グルーミング」に発展することも。

同じところばかりをしつこく舐めていないか、舐めすぎてハゲている箇所はないか、毛をむしっていないかなど、猫ちゃんの毛づくろいの様子に注意してみましょう。

過剰グルーミング以外にも気をつけたいこと

猫ちゃんにとって毛づくろいは生きていく上で欠かせないことです。突然、毛づくろいをしなくなったら、体調が悪くて毛づくろいができないのかもしれません。

また、猫ちゃんの毛づくろいを邪魔するのもNGです。猫ちゃんが毛づくろいをしているときに撫でたり、毛づくろいして整えた毛並みを乱すような撫で方もダメです。余計にストレスを与えてしまうので、そっと見守るようにしましょう。

それから、猫ちゃんは毛づくろいで抜け毛を飲み込んでしまいます。抜け毛は胃で消化できないので、そのままウンチで出すか、嘔吐して吐き出しますが、胃に溜まって「毛球症」になってしまうことがあります。特に長毛猫ちゃんは要注意です。

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飼い主さんが毛づくろいを「してあげる」ことも大事

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猫ちゃんにとって、飼い主さんはママで仲間。愛情表現のアログルーミングのかわりに、丁寧にブラッシングをしてあげましょう。

しこりやできものがないか全身チェックをしながら、やさしくゆっくりとブラッシングしてあげましょう。抜け毛対策にもなるので、週に1~2回、長毛の子はできれば毎日のブラッシングが理想です。

ブラッシングが苦手な子は、少しずつ慣らしていけるといいですね。

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まとめ

まとめ

猫ちゃんが念入りに毛づくろいしている姿は、とってもかわいいです。だけど、過剰に毛づくろいをすると、被毛がハゲるだけでなく、皮膚炎にもなってしまいます。

猫ちゃんが毛づくろいをしすぎる過剰グルーミングの原因は「ストレス」です。何か環境が変わったことはないか、猫ちゃんが嫌がるものがないか、見直してみましょう。

どうしても過剰グルーミングをやめず、皮膚炎が悪化してしまう場合は皮膚保護服や負担の少ないエリザベスカラーで物理的に毛づくろいをできなくするのもおすすめです。

飼い主さんのブラッシングは猫ちゃんにとって愛情いっぱいの幸せな時間です。猫ちゃんに毛づくろいをしてあげるように、猫ちゃんとの絆を深める時間をぜひ楽しんでくださいね。

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