【保存版】愛猫が脱走!迷子になったときの探し方と捕まえ方・脱走防止方法

猫首輪コラム

猫を飼っているとちょっとした隙に玄関ドアや窓から脱走してしまうことがあります。十分気を付けているから大丈夫と考えていても、ついうっかりということが無いとは言えません。また、大地震のような想定外の災害が発生し被災したときに、びっくりして飛び出してしまうということもあり得ますよね。運よく戻ってくるケースもありますが、なかなか帰ってこないと心配になるのではないでしょうか。そこで、もし愛猫が玄関ドアや窓、車などから脱走してしまった場合、どのようにして探したらいいのか、見つけたときはどうやって捕まえると失敗しないのかについてご紹介します。

そもそもなぜ、猫は脱走したり迷子になったりするの?

猫の飼い方としては家の外には出さない完全室内飼いと、外出自由で外と室内を行き来できる飼い方があります。普段室内だけで暮らしている猫は外の世界を知りません。そのため、なにかの拍子で外に出てしまうと見たこともない環境に突然置かれることになり、怖くて動けなくなってしまうということもあります。

また、なにかに驚いて逃げた結果、家から遠く離れてしまい、帰り道が分からなくなってしまうこともあるのです。一方で、外出自由の猫の場合はもともと放浪癖のある子もいます。ただ放浪することはあっても飼い猫なら普通は2~3日すると戻ってくることが多いものです。それが戻ってこないとなると、なにかあった可能性がありますよね。

完全室内飼いの猫でも外出自由の猫でも、外に出た場合は他の猫と遭遇する可能性があります。オス猫の場合は、繁殖期にメス猫を追いかけている間に予想より遠くまで行ってしまうこともあります。また、他のオス猫とケンカをして逃げているうちに帰り道を見失ってしまうケースもあります。さらに交通量の多い地域ならば交通事故に遭う可能性も捨てきれません。万が一、車道に飛び出したときに車が走ってきたら、猫も突然のことに驚いてしまい、体が硬直して動けずはねられてしまうことも多いのです。

さらに、動物虐待のニュースも聞く昨今、飼い猫がその被害に合ってしまうこともあり得ます。そんな被害に合わないためにも、もし、外に出てしまった猫が戻ってこなければ、早めに対応して見つけてあげないと大変です。

猫が脱走して迷子になったら、どんな場所を探したらいいの?

室内飼いの猫の場合、いきなり遠くまで行ってしまうことはほとんどなく、たいていは家の周りに潜んでいることが多いです。室内飼いの猫にとってはいつも過ごしている家の中が自分のテリトリーであり、一歩外に出たらそこはテリトリー外。そのため、いきなり好奇心旺盛にあちこち動き回ることは少なく、どこか身を隠せる場所にいるはずです。逃げたところを目撃していたなら、入り込んでしまった場所を中心に、まずは近辺を重点的に探しましょう。

そして、その時は猫目線にします。猫を飼っている人ならばよく分かるでしょうが、猫は狭い場所に身を潜めるのが得意です。物置や建物のちょっとした隙間など、猫が隠れやすく外敵から見つかりにくいような狭い空間を中心に探してみてください。周りに狭い場所が無ければ、高い目線からは分かりにくい車の下にいることもあります。

外出自由の猫の場合は外に出ること自体には慣れているため、元気なら室内飼いの猫のようにすぐ近くで動けなくなっているということは少ないはずです。また、テリトリー内なら何もなければ普通に帰ってきます。ただ、事故や体調不良で動けなくなっている可能性も捨てきれないので、普段猫が行動しているテリトリーを把握していればその範囲内から探してみてください。テリトリーが分かっていない猫の場合や何らかの理由でテリトリー外へ出てしまった場合は、残念ながら的を絞って探すことは難しくなります。

脱走して迷子になった猫を探す範囲と時間帯は?

去勢・避妊手術済みで外出自由の猫の場合、オス猫・メス猫ともにテリトリーは半径200mから300mくらいです。避妊手術をしていないメス猫ならば半径300mくらいの範囲、去勢していないオス猫の場合は半径500mくらいの範囲までテリトリーを持っているケースもあるでしょう。

室内飼いの猫でも去勢・避妊手術をしていないと、オス猫・メス猫ともに半径200mから300mくらいまでは行ってしまう可能性があります。去勢・避妊手術をした室内飼いの猫の場合は、それほど遠くまでは行かず、メス猫なら半径50m程度、オス猫でも100mくらいまでの範囲だと言われています。もちろん、個体差や状況によって違いも出てきますが、まずはこれらの範囲を目安にして探してみてください。

猫がいなくなった場合、もちろん早く探し始めた方が見つかる可能性は高いはずです。逃げ出したところを見ていたならば、なおさらその場で捕まえられる確率も高くなります。ただ、気が付いたらいなくなっていたケースのように逃げ出したタイミングが分かっていない場合、少し暗くなった夕方から夜にかけての時間帯に集中して探してみることもひとつの方法です。昼間の喧騒が落ち着き、人や車の往来が少なくなってきた頃に猫も落ち着いて動き出す可能性があります。

また、明け方活発動き回るようになる習性があるといわれているため、早朝に探してみるのも良いでしょう。ただ、真冬の寒い時期の場合、夜間は暖をとれる場所で過ごし、気温が上がって暖かくなる昼間に行動する可能性もあります。一方で、毎日の生活の中でエサの時間など決まったパターンがある場合は、その時間にエサを持って探してみるといいでしょう。

ぽぽねこ社長 KAZU

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長年に渡ってペット用品の商品開発やマーケティングを経験し、株式会社ぽぽねこを創業。美意識だけにとらわれない本質的な価値を追求し、猫の行動特性や飼い主さんの悩...

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