危ない!猫首輪が猿轡(さるぐつわ)状態にならないように

危ない!猫首輪が猿轡(さるぐつわ)状態にならないように
猫首輪コラム

誤飲・誤食・落下…。猫は犬よりも野生を多く残している動物ゆえか、猫と暮らしていると必ずと言っていいほど「想定外の事故」に遭遇してしまいます。
それは完全室内飼いであっても同様です。
そんな猫に多い事故のひとつが「猫首輪による事故」です。
体や関節が柔らかい猫は、ふとした拍子に猫首輪で猿轡(さるぐつわ)状態になってしまったり、枝やカーテンレールなどに猫首輪をひっかけて首吊り状態になり、最悪の場合死に至るケースもあります。
猫と暮らす上で、「想定外」を可能な限り想定して危険を排除してあげることも、飼い主さんの義務のひとつであるのではないでしょうか。
今回は猿轡状態になることがいかに危険なことかについてと、安全対策のご提案のお話をさせて頂きます。

猿轡の危険性 パニックになった猫は豹変します

「うちの子は高いところやカーテンレールに登らないから大丈夫」

「うちの猫は大人しいからそんなことにはならない」

「猿轡になったとしても、息ができるんだからゆっくり外してあげればいいじゃない」

もしもこんな風に思っている飼い主さんは、危険です!
猫は人間が見ていないところでは何をしているかわかりませんし、パニックになると豹変して大暴れします。猫は全身筋肉の動物ですので、普段どれだけ穏やかな子でも、大人の男性2人がかりでも押さえられないくらいのパワーを出します。助けたくてもこちらもひっかかれて血まみれにされます。暴れて手が出せず、目の前にいて助けられない可能性があるのです。

また、飼い主が不在の時に事故が起こってしまったら、どうしてやることもできず後悔だけが残ってしまうかもしれません。

猿轡とパニック猫の事例

とはいえ、事故に遭ってみないとなかなか想像できないものなのではないでしょうか。
そこで、知り合いの猫ちゃんのお話をいくつかご紹介させていただきます。

<ケース1 猿轡で呼吸困難>

目を離したすきに猫首輪が猿轡状態になってしまったらしく、発見した時には顔も口周りも血まみれでけいれんを起こしていたそうです。
恐らく猫首輪が猿轡になってパニック状態になり、必死で猫首輪を取ろうともがき、自分の爪で顔や口を引っかき、暴れるうちにさらに猫首輪が喉の方に食い込み呼吸困難になってしまったようです。

<ケース2 猿轡で窒息死>

飼い主さんが不在の時に猿轡状態になったらしく、自分で取ろうとして暴れて腕が輪っかの中に入ってしまい、きつく締まって窒息死してしまっていたという非常にやるせない事故もありました。

<ケース3 20歳の猫のパニック>

何かの拍子に1本の奥歯が半分だけ取れてブラブラして気持ち悪かったらしく、口を引っかいて大暴れしました。
20歳という年齢もあり、普段お地蔵さんのように動かず穏やかな猫だったので非常に驚きました。
必死で抑えようと手足を持って抱きしめましたが、パニックで凶暴化した猫に胸もおなかも足も血まみれにされました。

猫首輪の事故から猫を守るには? 丈夫な安全器具付き猫首輪を!

とはいえ、万が一の時に猫の身の安全を守ってくれるのもまた、猫首輪です。
このような悲しい事故が起きない安全な猫首輪を選んであげることが重要です。
猫首輪は必ず「セーフティーアジャスター」という、力を加えると外れる留め具がついているものを選びましょう。

また、安い市販の猫首輪に取り付けられているセーフティーアジャスターの中には、強度が足りないものも散見されます。
強度が足りないセーフティーアジャスターは、衝撃で割れたり欠けたりして猫を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、猫首輪は可愛さや軽さと共に、留め具の強度にも気を付けて購入の検討をした方が良いでしょう。

なお、ぽぽねこで販売されている猫首輪は、すべてセーフティーアジャスターを使用しています。
このセーフティーアジャスターは米軍でも採用されるほど強度が高く安全性の高いduraflex(デュラフレックス)社製のものを使用しており、さらに猫首輪に装着する前に自社でしっかりと検品を行っています。

※詳しくは「猫首輪づくりのこだわり」を見て頂きたいです。↓
https://www.poponeko.jp/user_data/nekokubiwa

まとめ

猫首輪は万が一猫が脱走して迷子になった時や災害の際に猫の安全を守ってくれる大切なアイテムですが、一方で猿轡事故などを引き起こしてしまうものでもあります。
そのため、猫が安全に使えるよう、猫首輪はしっかりとした強度を持ったセーフティーアジャスターのついたものを選んであげてくださいね。
ぽぽねこでは、猫と飼い主さんが安心できる製品を作るべく、ひとつひとつ手作りしています。
全ての猫さんには、事故なく幸せに過ごしてほしいといつも願っています。


ぽぽねこ編集部

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