亡き愛猫と同じ柄の猫を迎えよう——そう願った私が見た“不思議な夢”の翌日

亡き愛猫と同じ柄の猫を迎えよう——そう願った私が見た“不思議な夢”の翌日

2025年5月に愛猫ジジを亡くしてからというもの、心に空いた猫型の穴が埋まりません。ペットロスの辛いところは、ふとした瞬間に愛猫を思い出して胸が締め付けられること。まるで、ふいうちでボディーブローをくらうような感覚です。

動物病院の近くを偶然通った時、スーパーでジジが好きだったものが目に入った時など、ジジが頭と心に浮かぶ場面はたくさん。そんな日々を過ごす中で芽生えたのは、「ジジと同じサビ柄の猫を迎えたい」という気持ちでした。

亡き愛猫と同じ“サビ猫”を迎えたい

亡き愛猫と同じ毛柄の猫を迎えるという選択は、とても覚悟がいるものだと思います。なぜなら、迎える子を“亡き愛猫の代わり“と見なしてはいけないから。

どんなに似ていても面影を感じても、双方は全く別の命。そう思える自信がなかったから、私はかつて、一週間だけ暮らせた茶トラ子猫レオを亡くした時、同じ茶トラ猫を迎えられるまで3~4年ほどの期間が必要でした。

どんなに似ていても面影を感じても、双方は全く別の命。そう思える自信がなかったから、私はかつて、一週間だけ暮らせた茶トラ子猫レオを亡くした時、同じ茶トラ猫を迎えられるまで3~4年ほどの期間が必要でした。

ジジは一緒に過ごした時間が11年と長かったので、もしかしたら、自分はこの先ずっとサビ猫を迎えることはできないかもしれない…と思っていました。

でも、ある日、心境の変化が。スーパーへ行く時、ジジの通院時によく聞いていた曲が車内で偶然、流れた。やっぱり自然と泣けて仕方なかったけれど、同時にふと思った。

ジジの代わりじゃなくて、ジジが生きられなかった分、同じサビ柄の猫を迎えて大事にしたいなって。ジジから貰ったたくさんの学びを活かして、貰い手がなかなかいない現状があるサビ猫を精一杯愛したい。

ジジの代わりじゃなくて、ジジが生きられなかった分、同じサビ柄の猫を迎えて大事にしたいなって。ジジから貰ったたくさんの学びを活かして、貰い手がなかなかいない現状があるサビ猫を精一杯愛したい。

そう思ってからは毎日、地元の保健所(※殺処分は行われていません)の里親募集をチェックするようになりました。

保健所で里親募集中のサビ子猫に惹かれた

2025年12月上旬、私の目に飛び込んできたのは保健所の里親募集に掲載された1匹のサビ子猫。猫らしくない丸めの顔が、どこかジジを思い起こさせ、その猫にくぎづけになりました。

2025年12月上旬、私の目に飛び込んできたのは保健所の里親募集に掲載された1匹のサビ子猫。猫らしくない丸めの顔が、どこかジジを思い起こさせ、その猫にくぎづけになりました。

お迎えしようか。そう思ったけれど、我が家には即決できない理由があります。キジトラ猫のコタロウは繊細な性格で、環境の変化に敏感。弟分となった茶トラ猫レオンを迎えた時には威嚇が止まず、レオンが使ったトイレでは用を足さなくなってしまいました。

ちなみに、トイレを共有しない問題は仲良くなった今でも続いています。

新しい猫を迎えたいと思った時には、先住猫の気持ちを優先することが大事。だから、保健所のホームページを1日に何回もチェックしては、”迎えたい気持ち”と”難しいんじゃないか…”という葛藤の間で悩み続けました。

悩んだ末、自分の中で出した答えは「期限を決めて待とう」という結論。年末年始を保健所で過ごすのは可哀想な気がしたので、クリスマスまで待っても里親が現れなかったら迎えようと思いました。

「里親が現れてほしい」と「うちに迎えたい」の間で悩んだ

我が家へのお迎えを悩んだのには、もうひとつ理由があります。サビ子猫にはきょうだいと思われる麦わら子猫がいたからです。

2匹一緒に引き取れる家庭があるなら、そっちのほうが幸せになれる。そう思ったので、毎日欠かさずに保健所のホームページをチェックしながら、2匹を見守っていました。

2匹一緒に引き取れる家庭があるなら、そっちのほうが幸せになれる。そう思ったので、毎日欠かさずに保健所のホームページをチェックしながら、2匹を見守っていました。

そんな風に様子見していると、サビ子猫を迎えたい気持ちは増大。サビ子猫と麦わら子猫以外の猫は、1週間ほどで里親が決まっていったからです。

里親が現れてほしいけど、現れてほしくない。そういう複雑な気持ちで自分が決めた期限まで、2匹の様子を見ていました。

クリスマスが間近に迫っても、2匹は譲渡対象のまま。きょうだい猫と離すのは可哀想だけれど、サビ子猫だけ我が家に迎えようか。そう思い、夫に初めて「保健所からサビ猫を迎えたい」と相談しました。

サビ子猫の写真を見せると、夫は「たしかにジジっぽさあるな(笑)」と言い、私がしたいようにすればいいと、新しい猫の受け入れに前向きな姿勢を示してくれました。

その言葉に後押しされ、私は自分で決めた期限を少し早めることに。クリスマスまでに貰い手が現れなかったら、サビ子猫をお迎えしようと決めました。

お迎え検討中に見た“不思議な夢“とその後

クリスマスを間近に控えた、12月23日。不思議な夢を見ました。亡き愛猫ジジが、半分だけ毛が生えていない状態で登場。痛々しい見た目だったので心配して近づくも、ジジは平気そう。

クリスマスを間近に控えた、12月23日。不思議な夢を見ました。亡き愛猫ジジが、半分だけ毛が生えていない状態で登場。痛々しい見た目だったので心配して近づくも、ジジは平気そう。

しばらく見ていると、毛が生えていない部分に少しだけ黒い被毛が生えてきて、ジジはまっすぐ私を見つめたまま、消えていきました。

ジジが消えたのと同時に目覚めた私は「もしかして、いま生まれ変わってる最中だから待てよってこと…?」と思いつつ、いつものように保健所のホームページをチェック。すると、サビ子猫と麦わら子猫が共に譲渡対象から消え、里親が決まっていました。

ジジが消えたのと同時に目覚めた私は「もしかして、いま生まれ変わってる最中だから待てよってこと…?」と思いつつ、いつものように保健所のホームページをチェック。すると、サビ子猫と麦わら子猫が共に譲渡対象から消え、里親が決まっていました。

ジジ、ひょっとして何かの力で、私とサビ子猫を出会わせないようにしましたか…?

普段はスピリチュアルなことなんて信じない現実的な人間だけれど、この時はそう思えてならなかった。

ジジは、彼女なりに空の上で再会する方法を探してくれているのかもしれない。だったら、私はひたすら、待つしかないな。そう思い、私は”愛猫亡き今”の捉え方が少し変わりました。

今は、再会までの準備期間。ジジはお気に入りの毛柄を一生懸命、選んでいるはずだから、この瞬間も猫ファーストを貫こうと、少し前を向けるようになりました。

穏やかな性格なのに、「コレ!」と決めたことは譲らない頑固さも持っていたジジ。だから、きっと毛柄選びも「コレ!」と思うものが見つかるまで妥協しないんだろうな。

ジジ、どんな毛柄でも生涯愛し抜ける自信はあるので、できるだけ、なるはやで毛柄を決めてください。もう一度、ぎゅっとしたくてたまらない、どうしようもない下僕からのお願いが空に届きますように。

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コメント:4


  • coco

    私は2025年8月30日に10歳の愛猫を亡くしました。
    9月に入り私は突然ろれつがまわらなくなり色々、病院で検査しましたが異常がないと言われ最終的に 前頭葉の血流が少なくなっているので強度のストレスが原因ではと言われ今に至っています。
    愛猫は保護猫でエイズに感染していました。
    まだ手のひらにのっていた時からスクスクとどこも調子が悪くならずに成長していました。
    ある日鳴き声がおかしいと思い、病院で診てもらいました。
    喉に腫瘍ができており、ガンだったので抗癌剤を打ち小さくなり安心しておりました。
    何度か抗癌剤をやっているうちにだんだん元気がなくなり、途中で抗癌剤をやめましたがなかなか調子がもどらず 毎日点滴など約1年病院へ通いました。

    病院で点滴をする時も、先生が驚く程お利口で私達が点滴をするときに押さえて居なくてもきちんと座って静かにさせてくれていました。

    私は何とか少しでも良くなっていくのだろうと、それを信じて病院へ行っておりました。

    体調が良くなったり、悪くなったりしながら1年近くになったときだんだんと弱ってきました。

    私達は何とか少しでも長くいたいと思い一生懸命病院へ通い 点滴のあいだずーっと付いていました。
    その時にはだまって私たちの顔をみている顔は辛くても我慢をしていたのでしょう…
    泣くこともせず静かにしてその夜家に戻って夜中に旅立ちました。

    とても悲しく頑張ってくれた愛猫に感謝とつらい思いをさせた後悔が残ってしまいました。
    寂しさはすごくありますが、1年間毎日のように注射や点滴など辛かったと思うと心が痛みました。
    やはり安楽死を選んであげれば良かったのかななど色々悩みました。

    息子には 必ず生まれ変わって戻ってくる日があるから母さんもいつまでも考え過ぎないようにと言われいつかまたどこかで会える日を待っています。


  • 丸しっぽ

    ペットロス中の主人公が運転している車の車底から、亡くした猫にそっくりな子猫が出てくる。そんなドラマがあったら、そんな事ありえないと笑うと思います。
    でも実際に私に起こった出来事なんです。
    私は生まれ変わりを信じてます。


  • 三毛猫みけ

    私が初めて家族にした三毛猫は19歳で虹の橋を渡りました。その10年後福井の猫寺で、そっくりの猫を見つけ、もらい受けました。300kmの移動で我が家に帰宅したら、びっくり!三毛猫は「やっと帰って来れた」という感じで、座布団の上でくつろいだこと!翌日獣医に診察させたら、歯の汚れから若い猫ではないと言われました。それから8年が経ち、心臓病で虹の橋へ旅立ちましたが、最後のお別れのあいさつが立派だったこと!絶命の瞬間にあごを打ち付け、牙を折って、残してくれました。首輪と牙をお守りにしています。


  • メルオ

    私の妻がサビ猫を22〜3年飼っていました。長かったですが癒されます。


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