猫ちゃんの首輪といえば、チリンと鳴る「鈴」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも、「猫の耳に悪いのでは?」「ストレスにならない?」と不安を感じる飼い主さんも多いです。
今回は、猫ちゃんの首輪に鈴を付ける意味や必要性、そして気になるストレスへの影響について、猫首輪ブランドの視点から詳しく解説します。
猫の首輪に鈴を付ける意味とは?

そもそも、なぜ猫ちゃんの首輪には鈴がついているのでしょうか。実はそれには「カワイイ」以外に4つの理由があります。
猫の居場所を把握するため
猫ちゃんは名ハンター。獲物に自分の存在を知られないように、足音を立てずに歩く習性があります。そのため、家のなかでも居場所がわからなくなりがちです。
猫ちゃんの首輪に鈴をつけておくことで、猫ちゃんの居場所がわかります。「足元にいる猫に気づかずに巻き込んで転んでしまった」「猫を踏んでしまいそうになった」……という猫あるあるな家庭内事故を防ぐメリットがあります。
閉じ込め・脱走事故防止
猫ちゃんの居場所がわかっていれば、「うっかりクローゼットに閉じ込めてしまった」「猫がいることに気づかずに玄関を開けて脱走してしまった」という事故も防げます。
脱走・迷子時に見つけやすい
完全室内飼いの猫ちゃんが外へ出てしまったとき、割と近くで固まっていることが多いです。姿は見えなくても音を頼りに探せるため、保護の確率が高まります。
猫の鈴でネズミを追い払う
昔、蔵や倉庫に住みついたネズミを駆除するために猫を飼うということがありました。現代でもウィスキーキャットが有名です。
ですがネズミは病気を媒介することが知られています。飼い猫がネズミを捕まえるのは怖いので、猫ちゃんの首輪の鈴の音でネズミを追い払う、という役割もあります。
猫の首に鈴を付けるとストレスになる?

猫ちゃんの首輪に鈴を付けるメリットはありますが、逆にデメリットもあります。多くの飼い主さんが心配するのが「ストレス」です。
鈴の音が怖い
臆病な性格の猫ちゃんや、音に過敏な猫ちゃんは、鈴の音を怖がって食欲が落ちたり、首輪を外そうと暴れたりすることがあります。
鈴の音がうるさい
猫ちゃんは人間よりもはるかに耳が良く、25~75,000Hzの広い範囲の音を聴くことができます。特に高音域の音に対する感度に優れています。
耳が良すぎるため、首に鈴がついてるとかなりうるさいはずです。 大きすぎる音や、激しく鳴りすぎる鈴はストレスの原因になります。
猫首輪が重たくなる
鈴の大きさや素材によっては、猫首輪が重くなってしまいます。猫ちゃんの首はとても細いので、負担がかかりやすいです。
首輪が重すぎると、首輪ハゲや首コリ、血行不良など、猫ちゃんの負担になってしまうデメリットがあります。
本能の邪魔をする
猫ちゃんは「待ち伏せ型」の狩りをします。体臭も少なく、足音をさせずに歩く習性があるように、自分の居場所を知られるのをとても嫌います。
動くたびに鈴が鳴ると、自分の居場所をアピールすることになってしまいます。そのことをストレスに感じてしまう猫ちゃんもいます。
猫の首輪に鈴は必要?

結論から言うと、鈴は必ずしも「必須」ではありません。
「猫首輪の鈴」にはストレスを感じる猫ちゃんもいるというデメリットがありますが、猫ちゃんの安全を守るというメリットもあります。
猫ちゃんに鈴を付けるなら、なるべく負担をかけない鈴を選び、ゆっくりと慣らしてあげることが大切です。
猫に鈴を付けるイメージはどこから?
「猫の首に鈴を付ける」という言葉がありますが、「猫には鈴を付けよう」という意味ではありません。
ネズミたちが天敵である猫の居場所を知るために、猫の首に鈴をつけようと画策するイソップ物語がもとになっています。
ネズミたちは怖くてそんなことできなかったので、「すばらしいアイデアでも実行できなければ意味がない」「名案であっても、実行するのが困難」という意味で使われています。
快適な鈴付き猫首輪の選び方

どんな鈴を選べば猫ちゃんのストレスや負担になりにくいのか、具体的な例をご紹介します。
鈴を取り外せる猫首輪を購入する
猫首輪は「鈴付き」で売られていることが多いです。とってもカワイイのですが、猫ちゃんに拒否されてしまったらお蔵入りになってしまいます。
猫首輪を購入するときは、鈴を取り外せるタイプのものや、鈴を後付けできるタイプのものを選ぶのがおすすめです。
猫が嫌がらない音の鈴を選ぶ
「鈴がストレスになっているかも?」と感じたら、まずは「小さくて優しい音」「軽くて控えめな音」の鈴から試してみましょう。
負担の少ない猫首輪を選ぶ
首輪自体を嫌がる猫ちゃんもいるので、なるべく軽くて、やわらかく、上質な布製の猫首輪を選ぶようにしましょう。被毛や皮膚に負担をかけないことはもちろんですが、「鈴を付けても重さが気にならない」ことがポイントです。
鈴の音に慣れてもらう方法

猫首輪に鈴を付けてみて、嫌がらないようならそのまま様子を見てください。しばらくすると気になりだす子もいるので、危険がないように注意しましょう。
反対に鈴の音をひどく嫌がる子もいます。鈴の音にパニックになってしまったり、外そうとするようなら、すぐに鈴を外してください。
鈴の音に慣れてもらうコツは、「猫首輪に鈴を付けたまま遊ぶこと」です。鈴を付けたまま遊んで、遊び終わったら一旦外します。しばらくしたら、また鈴をつけて遊ぶのを繰り返してみます。
少しずつ時間をのばしながら、何日間か続けていくうちに、鈴の音が気にならなくなるはずです。「この音は怖くないぞ」と猫ちゃんに学んでもらいましょう。いくつか違う音色の鈴を試してみるのもアリです。
まとめ

猫首輪に鈴を付けるメリットは、猫ちゃんの居場所がわかることで、踏んづけてしまったり、閉じ込めてしまうという家庭内事故を防げるということです。
「ストレスが心配」という方は、愛猫の様子をよく観察しながら、その子に合った音量や重さのものを選んであげましょう。
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猫に鰹節ならぬ猫に鈴
改めて鈴の大切さを知りました
ありがとうございます
猫が大好き
初対面のネコも頭をぶつけてくる
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