こんにちは、ぽぽねこの栗山です。
猫ちゃんといっしょに外出する機会って、意外とありますよね。動物病院、ペットサロン、ペットホテル、帰省、引越し……などなど。キャリーバッグやキャリーケースに入った猫ちゃんを運ぶのが大変、と感じる飼い主さんは多いようです。
自家用車があればいいですが、そうでない場合は知人にお願いして車を出してもらったり、公共交通機関を使ったり。鳴き声やニオイ、抜け毛を気にして疲れてしまったなんていうお悩みもあります。
そんなお悩みを解決すべく誕生したサービスがペットタクシーです。ペットタクシーとはどんなサービスなのか、どんな使い方ができるのか、「東葛ペットタクシー」の大谷さんにお話しを伺いました。
ペットタクシーとは?
栗山:
ペット専用の送迎タクシーを運営されているということですが、ペットタクシーにはペットといっしょに飼い主さんも乗れるんですか? それともペットだけの送迎なのでしょうか?
大谷さん:
ペットのみの移動も承っています。でも、大半は飼い主さんも同乗されています。
栗山:
どんな理由でペットタクシーを利用されるのでしょうか?
大谷さん:
やはり移動手段の無い方が動物病院やご実家へ移動されるときや引越しの際にご利用いただいております。
栗山:
利用が多いのは猫ちゃんやわんちゃんでしょうか?
大谷さん:
そうですね、猫ちゃん・わんちゃんがほぼ9割です。最近の猫ブームを反映してか、猫ちゃんもわんちゃんと同じくらいの利用率になっています。なかにはペットとして飼われているコヤギを運んだということもありました。
栗山:
コヤギ! ペットであれば大型のわんちゃんもOKなのでしょうか?
大谷さん:
車の積載容量範囲内であれば可能です。車内には大型犬がくつろげるスペースを確保していますし、超特大クレートも積むことができます。
栗山:
多頭飼いでも安心ですね!
▲飼い主さんがペットを抱っこして同乗できる。車内は常に清潔。

▲広々とした後部スペース。粗相があっても安心な仕様に。
ペットタクシーは当日利用OK?長距離は?
栗山:
とっても便利なペットタクシーですが、事前に予約が必要なのでしょうか?
大谷さん:
電話、もしくはメールでご予約ください。柏市、足立区、板橋区、世田谷区、大田区にそれぞれ拠点がありますので、お近くの営業所にお問い合わせいただければと思います。状況によっては当日予約ができることもあります。
栗山:
対象エリアはどの範囲になりますか?
大谷さん:
離島を除く日本全国が対象エリアです。近隣へのお出かけだけでなく、中距離、長距離の送迎も可能です。片道だけの利用も、往復での利用もできますよ。
栗山:
それはすごいですね! 引っ越しや実家への帰省でペットもいっしょに移動する必要があるときは助かります。キャリーバッグを抱えて混雑した新幹線に乗るのは大変ですから……。

▲わかりやすい料金。待ち時間が長い場合や遠方の場合はロング割プランもある。
ペットとの移動を快適に
栗山:
ペットタクシーを利用する上で飼い主さんが準備することはありますか?
大谷さん:
乗車前にしっかり排尿・排泄をしていただくことでしょうか。車内は粗相があっても大丈夫な仕様になっていますが、なかには緊張してしまう子もいるので。それから、長距離で時間のかかる移動の場合には猫トイレの持参をおすすめしています。
栗山:
ペットとの移動は脱走が心配という飼い主さんも多いです。どんなことに気をつければいいのでしょうか?
大谷さん:
わんちゃんの場合は首輪にリードとハーネスの併用を、猫ちゃんの場合は移動の際に使用するクレートやキャリーバッグの点検をお願いしています。壊れていたり、破れていたりすることもありますから。
栗山:
そうですね、猫ちゃんはキャリーバッグが壊れていて脱走するパターンが多いです。そういうことも考えると、プロの方に移動をおまかせできるほうが安心です。
大谷さん:
お客様にも「大変助かりました」と感謝されることが多く、とてもうれしく思っています。
猫ちゃんに限らず、ペットを連れての移動はとても不安が多いもの。そんなとき、ペットタクシーの存在はとってもありがたいですね。
東葛ペットタクシーの場合、2パターンの使い方ができます。飼い主さんも同乗して目的地まで連れて行ってもらうパターンと、ペットだけを送迎してもらうパターンです。定期的にペットサロンやしつけ教室に通っているという場合は、ペットだけの送迎もお願いできます。
体の小さな猫ちゃんでも、キャリーバッグに入れて移動するとなると大変です。そんなときは無理せずに、ドアツードアで移動できるペットタクシーの利用も検討してみてくださいね!
■東葛ペットタクシー
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