災害や通院時の脱走対策として「ハーネス」を用意したけど、いざ着せてみると……
- 「コテッ」と横に倒れて動かなくなる。
- 重心を低くしてソロリソロリとほふく前進する。
- 石のように固まってピクリともしない。
そんな経験はありませんか?
「うちの子には無理だったのかな……」と諦めてしまうのはまだ早いです! ハーネスを着けると固まる現象、実はハーネスの素材選びと練習で解決できるかもしれません。
今回は、猫ちゃんがハーネスを嫌がる理由から、ストレスフリーなハーネスの選び方と、自宅で楽しくできる「3ステップ練習法」をご紹介します。
なぜ猫はハーネスを着けると「固まる」の?

なぜ、猫ちゃんはハーネスを着けたとたん、固まって動けなくなってしまうのでしょうか。猫ちゃんの気持ちを考えてみましょう。
「捕まった!」と勘違いしている
猫ちゃんの体、特に背中や脇腹はとても敏感です。しかも、背中を強く押さえつけられる感覚は「捕食者に捕まった」状態に似ています。ハーネスを着せられると、本能的な防御反応として動きを止めてしまうのです。
重さと違和感がストレス
猫ちゃんの被毛はセンサーの役割も果たしています。なので、体に何かがくっつくのは猫ちゃんにとって想像以上のストレス。ハーネスに慣れていないと、「なんか体に変なのがついてる……」と気になってしまい、いつものように歩けなくなります。
無理やり着せられた恐怖心
初めての装着で嫌な思いをすると、「ハーネス=怖いもの」と学習してしまいます。猫ちゃんはとても学習能力が高いので、その後の練習も難しくなってしまいます。
ストレスフリーな素材の選び方

猫ちゃんにストレスなくハーネスを使ってもらうには、ハーネス選びが最も重要です。ハーネスを選ぶときに、チェックすべきポイントは3つです。
1.とにかく「軽さ」重視
わんちゃん用のハーネスと兼用できそうですが、猫ちゃんには重すぎることが多いです。金具が大きいもの、装飾が多いものは猫ちゃんには向きません。「軽さ」を重視して選ぶことが大切です。
2.素材は「やわらかく、肌に優しい」ものを
ナイロンやレザーの硬いベルトは、猫ちゃんの繊細な被毛や皮膚を刺激してしまいます。おすすめは、肌触りが良く通気性のあるオーガニックコットンやポリエステルコットン。ごわつきや摩擦が少なく、やわらかい肌触りのものを選びましょう。
3.面で支える「ベスト型」
紐状のハーネスは、食い込みや締め付けが気になったり、抜け出しやすいなどのデメリットがあります。体を優しく包み込む「ベスト型」の方が、「捕まった感」が薄れやすい傾向にあります。
焦らずゆっくり!自宅でできる3ステップ練習法

ハーネスを購入して、いきなり着せるのはNGです。猫ちゃんのペースに合わせ、慣らし方の基本であるスモールステップで進めていきましょう。
ステップ1:まずは「存在」に慣れさせる
まずはハーネスを「怖いもの」だと思わせないことが大切です。ハーネスを購入したら、猫ちゃんの毛布やベッドの上に数日間置いておきましょう。
この段階では、まだ着せようとしなくてOKです。ハーネスの存在や匂いに慣れてもらうことが大切です。
ステップ2:お家の中で「ゆるく」着てみる
匂いに慣れたら、いよいよ着る練習です。ここでのポイントは「乗せるだけ」から、少しずつ進めること。
まずは、ハーネスを背中に乗せてみます。その状態でオヤツをあげます。これを何回か繰り返し、大丈夫そうならハーネスに腕を通してみたり、背中の面ファスナー(マジックテープ)やバックルを留めてみます。最初はゆるゆるで構いません。
ステップ3:着たまま「楽しいこと」をする
ハーネスを着けた状態で、固まらずにいられるようになったら、少しずつ時間を延ばしていきます。
ハーネスを着けた状態で、猫じゃらしやお気に入りのおもちゃで遊んでみましょう。遊ぶことに夢中になっている間は、ハーネスの違和感を忘れています。ハーネスを着ると楽しいことがある、とポジティブな関連付けができれば大成功です。
焦らずにステップ1や2に戻ることも大切
もし途中で猫ちゃんが「コテッ」と倒れてしまったら、無理に立たせようとせず、オヤツやおもちゃで誘導します。それでも動かない場合は、ステップ1や2に戻りましょう。嫌がって暴れたときも同じで、焦りは禁物です。
着け心地を追求!ぽぽねこの猫用ハーネス

「条件に合うハーネスを探すのが大変……」「やわらかい素材だと抜けないか心配……」と心配になる飼い主さんも多いです。
もっと安心して使えるハーネスを作りたい。そんな想いを込めて、ぽぽねこが開発したのが「猫に優しいベスト型ハーネス」です。
驚きの「軽さ」と「やわらかさ」
猫ちゃんへの負担を減らすために、猫ちゃんの骨格や動きを徹底的に研究。そして、国産の厳選生地にこだわって完成したのが、ぽぽねこの「猫に優しいベスト型ハーネス」です。
猫ちゃんの肌に触れる部分は肌着のようにやわらかく、重さを感じさせない設計なので、「他のハーネスでは固まっていた子が、これなら歩けた!」という嬉しいお声もいただきました。
脱げにくい「ダブルブロック」構造
「やわらかいと、すぐに脱げてしまうのでは?」という不安も解消しました。面ファスナー(マジックテープ)でフィットさせて、しっかりと体をホールド。猫ちゃん特有の「後ずさり」の動きでも抜けにくい構造になっています。
日本の職人による手作り
デリケートな猫ちゃんの肌に触れるものだから、縫製にもこだわりました。留め具やタグが肌に当たらないように工夫し、職人さんが一つひとつ丁寧に仕上げています。
まとめ

猫ちゃんがハーネスを着けて固まってしまうのは、ハーネスの着心地や慣れの問題がほとんどです。
- 軽くてやわらかい素材のベスト型を選ぶ
- 無理せず「存在に慣れること」から始める
- ハーネスを着ている間に「楽しいこと」をする
この3つを意識して、焦らずゆっくり練習してみましょう。
「ハーネス=安心できるもの」になれば、万が一の災害時や通院の際、猫ちゃんを守る「お守り」になってくれるはずです。猫ちゃんの快適さと安全、どちらも諦めたくない方は、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね。






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