猫が服を嫌がる!猫に猫服を慣れてもらう方法とは

猫が服を嫌がる!猫に猫服を慣れてもらう方法とは

「愛猫にかわいい服を着せてみたい!」そう思って張り切って買ってきたものの、いざ着せてみたら固まって動かなくなったり、転げ回って脱ごうとしたり……。そんな経験はありませんか?

SNSではお洋服をおしゃれに着こなす猫ちゃんを見かけますが、実際のところ多くの猫ちゃんは服を着るのが得意ではありません。

今回は、「猫が服を嫌がる!」という飼い主さんの悩みにお答えしつつ、猫ちゃんが服を嫌がる本当の理由や、ストレスを最小限に抑えて慣れてもらうためのステップを徹底解説します。

猫に服を着せるとストレスになる?

猫に服を着せるとストレスになる?

結論から言うと、猫ちゃんにとって服を着ることは本能的にストレスを感じる行為です。ぽぽねこが行った調査でも、猫服を着せた経験がある飼い主さんのうち81.8%「嫌がった」と回答しています。

しかし、だからといって「絶対に服を着せてはいけない」というわけではありません。

  • 術後の傷口保護(エリザベスカラーの代わり)
  • 皮膚トラブルの保護・塗り薬の舐め取り防止
  • 過剰グルーミングによる皮膚トラブルの防止
  • シニア猫や短毛種(スフィンクスなど)の防寒対策
  • 乾燥によるフケ対策

など、猫ちゃんの健康を守るために服が必要なシーンはけっこうあります。

大切なのは、「人間のエゴ」ではなく「猫ちゃんの快適さ」を最優先に、ストレスの少ない服を選ぶこと、無理のないステップで慣れてもらうことです。

猫が服を嫌がる理由は?

猫が服を嫌がる理由は?

どうして猫ちゃんは服を着るのを嫌がってしまうのでしょうか? その理由を知ることで、対策が見えてきます。

1. 全身の感覚が遮断されるから

猫ちゃんは生まれながらのハンター。全身の感覚がとても敏感で、研ぎ澄まされています。

毛やヒゲがセンサーのような役割をしているため、服によってその感覚が遮断されると、目隠しをされたような不安感に襲われてしまうのです。

緊張状態から固まってしまう猫ちゃん、服を着た瞬間に腰を抜かしたように動けなくなる猫ちゃんもいます。

2. 毛づくろい(グルーミング)ができないから

猫ちゃんにとって毛づくろい(グルーミング)は、「体をキレイにする」ほかに「気持ちを落ち着かせる」「体温調節をする」という大事な役割があります。

服を着ていると、舐めたい場所が舐められず、自分のニオイを体に付けることもできません。これが大きなイライラにつながります。

3. 関節の動きが制限されるから

猫ちゃんの皮膚は伸び縮みしやすく、瞬発力のある動きがしやすい体のつくりをしています。

しかし、伸縮性のない生地の服、重い服、袖のある服を着せられると、肩甲骨や足の付け根の可動域が制限されてしまいます。猫ちゃんは「いつものようにジャンプできない」「すばやく逃げられない」と感じると、強い恐怖を覚えます。

猫が嫌がりにくい「猫服」の選び方

猫が嫌がりにくい「猫服」の選び方

猫ちゃんに服に慣れてもらうためには、まずは「嫌がりにくい猫服」を選ぶことがスタートラインです。

わんちゃん用の服を代用するのはNG。必ず猫ちゃんの体型に合った、猫ちゃん専用設計のものを選びましょう。

袖(そで)のない形状を選ぶ

前足を通す袖があるタイプは、猫ちゃんの肩の動きを邪魔します。初めて服を着せるなら、ランニングタイプや、袖のない形状の猫服からチャレンジしてみましょう。

肌触りのいい素材を選ぶ

肌触りや伸縮性の良い素材の猫服を選びましょう。皮膚トラブルが心配な猫ちゃんには、軽くてやわらかいコットンがおすすめです。

シンプルな服を選ぶ

ボタン、フード、フリルなどは、猫ちゃんにとって邪魔なだけです。また、着ぐるみタイプやコスプレ衣装のようなものは、防寒対策、術後服・皮膚保護服としては使えません。記念撮影するだけならOKですが、着心地の良さが劣っていることが多いです。

サイズの合った服を選ぶ

猫服のサイズが小さすぎても、大きすぎても、猫ちゃんにストレスがかかります。猫ちゃんのサイズを測って、体に合った猫服を選ぶようにしましょう。

猫服のサイズの測り方については、以下を参考にしてみてくださいね。

 参考:

猫服サイズの測り方

無理は禁物!猫に服を慣れてもらう5つのステップ

無理は禁物!猫に服を慣れてもらう5つのステップ

猫ちゃんにいきなり猫服を着せるのは失敗のもとです。焦らず、少しずつステップアップしていきましょう。

ステップ1:まずは服のニオイを嗅がせる

まずは猫服を猫ちゃんのベッドや毛布の近くに数日間置いておき、枕や敷物として使ってもらい、猫ちゃん自身のニオイや家のニオイを服に移します。

「知らないニオイの物体」から「自分の縄張りのもの」「怖くないもの」へと認識を変えさせます。

ステップ2:体にそっと乗せてみる

リラックスしている時に、猫服を猫ちゃんの背中にそっと乗せてみます。嫌がらなければ、そのままおやつをあげて褒めましょう。「服=いいことがある」と関連付けます。

ステップ3:短時間だけ着せてみる

いよいよ着用です。猫ちゃんの機嫌が良いときを見計らって静かに服を着せてみます。最初に頭を通し、左右の腕を通すだけなので、着せ方はそんなに難しくありません。サッと着せて、すぐに大好きなおやつやおもちゃで気をそらします。

猫ちゃんが服を気にし始める前、ほんの数分(あるいは数秒)で脱がせます。「着てもすぐに脱げるし、おやつももらえる」とわかってもらいます。

ステップ4:少しずつ時間を延ばす

猫ちゃんの様子を見ながら、着用時間を5分、10分と延ばしていきます。この時、猫ちゃんが固まったり、尻尾をバタバタさせてイライラしているサインを見せたら、すぐに中止してください。

ステップ5:日常生活の中で着る

猫ちゃんが違和感なく歩いたり、眠ったりできるようになれば成功です。ただし、着せっぱなしは毛玉の原因や皮膚トラブルのもとになります。定期的に脱がせてグルーミングの時間を作ってあげましょう。

まとめ

まとめ

猫ちゃんが服を嫌がるのは、「本能」として正常な反応です。

でも、そんな猫ちゃんにも猫服が必要なときがあります。過剰グルーミングをしてしまう猫ちゃん、手術を受けた猫ちゃん、皮膚病の治療中の猫ちゃん、体温調節が苦手な猫ちゃんなどには猫服が役に立ちます。

その時に備えて、「猫服」に少しずつ慣れておくことは、猫ちゃんの健康を守るための備えとも言えます。そのためにも、猫ちゃんのペースに合わせて、焦らずゆっくり練習していきましょう

着せやすく嫌がりにくい「ぽぽねこ」の猫服

猫服コットンT


猫服 キャットウォーム


猫用皮膚保護服(カバーオール)・術後服(ロンパース)

 

ぽぽねこの猫服は肌触りが良く、伸縮性が高い生地を使用しているため、敏感な猫ちゃんにぴったり。また、シンプルで立体的な形状なので動きやすく、猫ちゃんのストレスになりにくいのが特徴です。

猫服が初めての猫ちゃんや、ほかの猫服をどうしても嫌がってしまう猫ちゃんにもおすすめです。

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コメント:1


  • 愛猫すいちゃんのママ

    こんにちは^ – ^
    五月末に避妊手術を受けます。
    少し早めに術後服を買ったのですが,着せて見ると凄く抵抗されました。
    どうしたものか?といろいろ検索。
    そんな時にこの記事に出逢いました。
    短時間で徐々に慣らす方が良い。と書かれていて,凄く納得しました。
    凄く参考になる事が沢山書かれていて、助かりました。有難う御座います。
    手術まで少しでも服に慣れてくれるよう、頑張ってみます😊


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