猫と花とミニマリストのいい関係の話。

猫と花とミニマリストのいい関係の話。

はじめましての方も初めましてじゃない方もこんにちは、ミニマリストで猫狂の阪口ゆうこです。

今日は、我が家の楽しみな習慣でもある、飾り棚の花と猫の関係の話をしたいと思います。

今日は、我が家の楽しみな習慣でもある、飾り棚の花と猫の関係の話をしたいと思います。

まず、「ミニマリスト」という言葉をご存知でしょうか。ミニマリストとは、不要なものを持たず、自分にとって必要最低限のものだけで生活する人のことを指します。

英語の「最小限」という意味の「ミニマル」と、「〜をする人」という意味の「イスト」をガッチャンコして「ミニマリスト」。つまりは「最小限で生きる人」という意味。

海外で広がって、今では日本でもライフスタイルとして取り入れる人が増えています。それが、私。

でも寂しくなることもある

そんな我が家、こんな感じです。

リビングダイニングは極力何も置きたくないので、家族全員が座れるだけのベンチと、ダイニングテーブルのみを配置。

でも寂しくなることもある

15畳分しかないのに「床面めっちゃ見えるよね。」と、家族の評価は知らないのですが、私からはかなり好評です。

よく言えばシンプルだけど、よくない方に言えば殺風景。年齢を重ねるたびに、「寂しさ」を、ふと感じるシーンが増えました。

家という場所は暮らしの基盤で、疲れを取ったり、パワーをチャージしたり、外で頑張るために心身ともに準備をするところだと思っています。

だがしかし、何かが足りない。そしてすぐに判明。

「癒しとか、楽しみかも!」。

そう思って我が家は季節の花を買うようになりました。しかも、一輪挿し。このへんもミニマルですよね〜。

2、3週間に1回、花屋さんでお花を 一輪だけ買う、枯れるまでリビングの飾り棚に飾る。これを何年もやってきました。

猫がやってきた

猫がやってきた

猫たちが我が家にやってきてもこの習慣は変わらず、毎月季節のお花を飾り棚に飾っていたのですが、ある日娘が、「お母さん、このお花は猫にNGかも。」と、声をかけてくれて、猫の健康に良くない植物がたくさんあるということを知りました。

知らなかったらそのまま、「直感で可愛いと感じた花」を、飾り棚に飾り続けたと思う。そして、知らず知らずのうちに猫の健康を害していたかもしれない。そう思うとゾッとする。あの時に声をかけてくれた娘に感謝しかない。

知らなかったらそのまま、「直感で可愛いと感じた花」を、飾り棚に飾り続けたと思う。そして、知らず知らずのうちに猫の健康を害していたかもしれない。そう思うとゾッとする。あの時に声をかけてくれた娘に感謝しかない。

そこで調べてみると、出るわ出るわ、猫にとってNGな花情報。驚きました。

代表的なものとしては、カサブランカやヤマユリ、オニユリ、テッポウユリなど、その他には、チューリップやカタクリ、ヒヤシンスなど、「ユリ科」が、かなり多く挙げられます。ごくわずかな毒性成分の量でも、中毒症状が出るといわれているのだとか。

そこで調べてみると、出るわ出るわ、猫にとってNGな花情報。驚きました。 代表的なものとしては、カサブランカやヤマユリ、オニユリ、テッポウユリなど、その他には、チューリップやカタクリ、ヒヤシンスなど、「ユリ科」が、かなり多く挙げられます。ごくわずかな毒性成分の量でも、中毒症状が出るといわれているのだとか。

我が家の飾り棚は猫が届かないような場所にあるけど、万が一、花粉が床に落ちたり、人間の衣類に付着して、それが猫に移って、猫がグルーミングをして口から体内に入ると危険だと思って、ユリ全般は廃止宣言をしました。

次に危険だと情報が出てきたのは、ナス科の花。ほおずき、ペチュニア、トマトや茄子など野菜の花も危険度が高いと言われています。ということで、ナス科も廃止宣言をしました。

他にもまだまだあって、ツツジ科もダメ。キンポウゲ科もダメ。アジサイもカーネーションも、菊も、スイセンも、キキョウもシクラメンも、モモも、ウメもパンジーも、ポインセチアも・・いや、さすがに多すぎる。

OKなものにフォーカスしようそうしよう

OKなものにフォーカスしようそうしよう

NGなものがあまりにも多すぎる。ということで調べてみると「猫がNGとされる植物は」なんと700種以上なのだとか。

その数字を見た瞬間、NGにフォーカスするのをやめて、害がないOKな花にフォーカスして、飾ることにしました。

以下は我が家が選ぶ花です。

ガーベラ

ガーベラ

年間通して花屋さんの店頭に並ぶ花です。比較的お財布に優しい価格で、万が一猫が食べても安全な花です。カラフルで元気にパァッと咲くガーベラ。娘と買いに行くと、ピンクがいいと言われて選びがちです。真っ白のガーベラも一輪だけ飾ると

可憐な印象になって素敵です。

バラ

バラ

超メジャー級のこの花も、猫にとって安全な花です。しかし、うちは必ず切り花なので安全と言うお話で、バラの実や種には中毒症状を引き起こす成分が含まれているのだとか。バラを庭で育てたりするのであれば、猫を近づけないようにする対策が必要だそうです。

ひまわり

ひまわり

ひまわりはキク科です。上記でキク科も危険よ。と書いたのですが、我が家は飾っています。

猫がキク科の仲間の花を口にすると、嘔吐、下痢、触れると皮膚炎などのアレルギー症状が出ることがあるのに、ひまわりによる中毒はこれまで報告されてないのだとか。ジーザスですよね。しかし、絶対安全とは言い切れないので、これまでと同様、猫が届かないリビングの飾り棚で 一輪だけ飾りたいと思います。

猫がキク科の仲間の花を口にすると、嘔吐、下痢、触れると皮膚炎などのアレルギー症状が出ることがあるのに、ひまわりによる中毒はこれまで報告されてないのだとか。ジーザスですよね。しかし、絶対安全とは言い切れないので、これまでと同様、猫が届かないリビングの飾り棚で1輪だけ飾りたいと思います。

そして、この選択肢を絞りに絞るという考えが、ミニマリストスピリットをくすぐる、いい結果に繋がったのです。

選択肢が減ると、お店選びも、買う基準も、知るべき知識もグッと狭くなり質が上がる。毎月の花選びがさらに楽しく楽ちんになりました。

今年も、この3種類のローテーションで楽しんでいこうと思います。


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