【猫のおもちゃ】節約できてこんなにも遊んでくれる廃材3選

【猫費を節約】猫が夢中になる、廃材を再利用した猫おもちゃ3選

はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。猫狂でミニマリストの阪口ゆうこです。 多頭飼育をしておりまして黒猫と白猫と暮らしています。

冒頭からすいませんが、書かせていただきますね。

めっちゃ物価上がっててしんどいの極み

多少スッキリしました。見出しで叫ばせていただきました。

お付き合いありがとうございました。

めっちゃ物価上がっててしんどいの極み

私の周り、特に動物飼いの友だちは、物価高騰で生活が窮屈になったどころか、目をギンギンにひん剥きながら暮らしている状態。

フードのグレードを下げなきゃいけないかな。おやつを減らそうか。トリミング・・ああああああああ!!(叫)などと、会うたびそんな話題で時間が溶ける。

スマホを見せ合い「うちの子(ワンニャン)可愛い合戦」をして喋り倒していたあの日が恋しい…。

中流家庭のど真ん中を突き進む我が家も、物価高の煽りを真正面から受けており、どこを削ろうかと日々考えながら生活している。

ごはんにおやつに猫砂におもちゃ、そして電気代。猫ちゃんと暮らすのもお金がかかるのだ。

「猫費」どこを削ろうか

猫ちゃんと一緒に健全に暮らすために必要なものをまずは列挙してみる。

どこを削ろうか
  • キャットフード
  • 猫砂
  • おもちゃ

通院が必要な猫ちゃんは病院代は絶対優先支出として、スタンダードで必要なのは上記の3つあたりではないだろうか。

キャットフードは絶対必要だ。

健康そのもので選り好みしない猫ちゃんなら、市販のお求めやすいごはんに変更することは可能だと思う。

しかし、疾患やアレルギー持ちの猫ちゃんなら、グレードを下げるなんていう選択肢は低い。我が家も特殊なごはんを与えているので、ここを節約対象にするということはできない。

ちなみに、総合栄養食のドライフードを与えているので、我が家は基本的におやつ代は発生していない。

しかし、おやつゼロ生活をしているわけではない。

夫が自身のペットの熱帯魚アイテムを買いにペットショップに行った際に、猫のおやつも買ってくるので我が猫たちは時々おやつを食べている。

私はそれを「買収」と呼んでいる。

猫がニャンニャンと夫の足元に擦り寄るのを冷ややかな目で見ている。

しかし、夫の自腹なので何も言わない。

猫砂も絶対必要だ。

猫砂も絶対必要だ。

猫のトイレが不潔だと、たくさん弊害が起こるらしい。

猫は不潔なトイレで排泄をするのが嫌で、トイレ以外で粗相をするのだとか。それに伴い、トイレを我慢するようになるとも聞く。そして膀胱炎を起こしたり、尿路感染症になったり、リスクは大きい。猫は綺麗好きな上にデリケートなのだ。

上記のデメリットが怖すぎて、我が家は猫砂を頻繁に入れ替えしている。

そして、人間にもリスクは及ぶ。匂いの問題だ。猫砂を替えたり、時々トイレ自体を洗浄しないと家中に排泄物の匂いが蔓延し、かなりのストレスを抱えることになる。

やはり猫砂はケチれない。

さて、最後に残ったのはおもちゃ。

これまで、光るおもちゃ、走るおもちゃ、ふわふわしたおもちゃ、蹴り蹴りするおもちゃ、さまざまなおもちゃを買ってきたが、ここにきてまるっと削れるのではないかなと感じている。

人間にとっての「廃材」は猫には「宝の山」

猫と生活していて、「これがあればおもちゃは要らないんじゃないの」などと感じたことが幾度とある。しかも、ゴミとカウントされる廃材で。

今まではなんとなく「おもちゃがわり」にしてきた廃材だが、これからは立派なおもちゃとしてカウントしてもいいんじゃないかなと思うようになってきた。

以下は我が家の人気廃材である。

段ボール箱

段ボール箱

言わずもがな、大好きな段ボール箱。

「なぜ、山に登るのか。そこに山があるからだ」イギリスのレジェンド登山家、ジョージ・マロリーが残した超有名な言葉があるが、猫も同じように感じる。

「なぜ、箱に入るのか。そこに箱があるからだ。」

猫が当たり前のように箱の中に入る瞬間、私の脳裏にはこの言葉が必ず浮かぶようになっている。

大きめの箱であればカッターナイフで入口と出口を作り、トンネルにする。

大きめの箱であればカッターナイフで入口と出口を作り、トンネルにする。

手間はかかるが、猫たちがかなり喜んでくれるので、段ボール箱が手に入ったらトンネルのおもちゃにするという流れが当たり前になった。

「なぜトンネルにするのか。そこに段ボール箱があるからだ」この格言は飼い主にも自然と当てはまるようになる。

リボン

リボン

贈り物にリボンがついていたら基本的におもちゃ化する。猫はヒラヒラするものが大好きだから。

しかし、ここで声を大にして言いたい注意点がひとつある。

我が猫たちの主治医の先生からリボンを単体で与えるのはやめてくださいと言われたことがある。というのも、猫の誤飲を防ぐためだ。

こんな長いものを飲み込む?なんて、信じられない話だったがよくある話なのだとか。実際に主治医の先生も、パーカーのフードの中に通っている長い紐を丸々1本飲み込んだ猫ちゃんの手術をしたことがあるのだそう。

こんな長いものを飲み込む?なんて、信じられない話だったがよくある話なのだとか。実際に主治医の先生も、パーカーのフードの中に通っている長い紐を丸々1本飲み込んだ猫ちゃんの手術をしたことがあるのだそう。

それを聞いてからは割り箸に挟んで、新体操のリボンのように振って猫と一緒に遊ぶようにしている。リボンの劣化にも気をつけてもらいたい。

紙袋の取手

紙袋の取手

これはテレビの某有名番組で知ったおもちゃなのだが、我が家では大バズりしていて、「もうおもちゃはこれだけでもいいんじゃないのか。」なんて気すらしている。

作り方は、書くのも嫌になるくらい簡単。

紙袋の持ち手の部分をちょん切って、真ん中でひと結びする。

紙袋の持ち手の部分をちょん切って、真ん中でひと結びする。

これだけ。

この、世にも簡単すぎるおもちゃで、狂ったように我が家の猫たちは遊ぶのである。座って本を読んでいても、キッチンに立っていても、仕事をしていても、だ。

この、世にも簡単すぎるおもちゃで、狂ったように我が家の猫たちは遊ぶのである。座って本を読んでいても、キッチンに立っていても、仕事をしていても、だ。

なので、紙袋が手に入るたびに取手貯金をしている。

これは是非とも試してほしい。

手作りのおもちゃであれば、節約にもなり、廃材を活用している点でエコだと感じている。

それに、猫が喜んでくれると、工夫や苦労をしておもちゃを工面した分、市販のおもちゃとはまた違った喜びが爆上がりするのだ。

この喜び、感じてほしい。

皆さんもよかったらやってみてください。


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