爪とぎの音や水を飲む時の音など、猫と暮らしているからこそ聞ける生活音には人間の心を温めてくれる効果がある気がします。(※個人的見解です)
誰からも「聞かせて~!」なんて言われてないけれど、今回は私が好きな猫の生活音トップ3を勝手に大発表!ホントに誰得な情報だけど、「猫との生活って、やっぱええやん…」って思ってもらえたら嬉しいです。
【第3位】爪を研ぐバリバリ音に憧れて…
超個人的なランキングですが、第3位は意外と室内に響き渡る止め研ぎの音です。あの音を聞くたび、爪という部位から猫って私たちって、違う種なんだなあ…と改めて再認識させられるんですよね。

そして、想像も膨らむ。もし、自分にもあんな爪があったらバリバリと豪快な音を立てて爪とぎをしてみたいなあって(笑)私たち人間は爪を切る感覚しか分からないから、爪を研ぐって、一体どんな感じなのかなあと考えてしまいます。
人間もネイルなどのために爪先を削ることはあるけれど、それとはまた違った感覚な気がする。一度やってみたら意外と癖になって、爪とぎを欲しがる愛猫の気持ちがより理解できるかもしれません。

あと、爪を研ぐ時の音を聞くと、猫の優しさを改めて痛感して愛しい気持ちがこみあげてきます。だって、あんなに鋭い爪を持っているのに、人間の肌では爪とぎをしないし、むしろスキンシップ時にはひっこめてくれることも多い。

控えめに言っても、いい子すぎるだろ…って思いませんか?(笑)
自分の爪でやると痛くて「できない…」となる爪とぎは、きっと私にとって永遠に出せない憧れの音なんだと思います。
【第2位】やっぱりコレでしょ!喉を鳴らすゴロゴロ音
猫が出す生活音の中で、やっぱり好きなのは喉を鳴らしてくれた時のゴロゴロ音。人間の心身によいとの具体的な研究結果がたくさんあるので、癒し度100&であることは間違いないのですが、あの音って猫との信頼関係の賜でもあるから好きなんですよね。

猫って一緒に暮らした当初は、ちょっぴり距離があるような気がする。根が人懐っこい子でも、どこかこちらの様子を伺っているような気がするし、「私は私なんで」と突然、壁を立てられることもあるように思います。そういう猫らしい自立心も好きですが、月日を経て、そういう壁が徐々に薄くなっていき、「心から喉を鳴らしてくれてるんだ…!」と思えた時の嬉しさといったら…。もう言葉にできません。

もちろん、最初からゴロゴロ喉を鳴らしてくれる子もいますが、そうした子の場合でも月日が経った上で聞けるゴロゴロ音は尊いものであるはず。
ゴロゴロ音は言わば、自分たちが築き上げてきた信頼関係が音になったようなもの。科学的な根拠もあるけれど、飼い主はその事実を知っているから、こんなにもゴロゴロ音を愛してしまうんだろうな。
【第1位】水を飲む時の音は「生」を感じて泣ける!
栄えある1位は、愛猫が水を飲む時の音です。この音って、部屋が静かだったり、耳を澄ませていなかったりすると聞こえない。だから、本当に貴重で尊い音だと感じるんですよね。
個人的には、愛猫がドライフードをカリカリ食べてくれる音も好きなのですが、水を飲む時の音が一番好きだなと思ったのは、飲水という行為は「生」だから。そう気づかされたきっかけは、愛猫の闘病を経験したことでした。

緩和ケアに入ると、最初の頃はご飯を食べてくれた・食べてくれないに一喜一憂します。カリカリとご飯を噛んだり、愛猫がご飯を食べようとしてドライフードが器にこすれる音を聞きたりすると、「まだ生きようとしてくれている!」と嬉しくなったし、逆にその音が聞けない時は別れが近づいていることを突き付けられているようで、本当に苦しかった。
でも、緩和ケアが進むと、ご飯を食べてくれない日が“当たり前”になっていく。どれだけ工夫しても、どんなフードを買ってきても、食べる音が響かない生活は辛い。「いよいよ、“その時”が近づいているんだな。私は愛猫がいなくなっても生きていけるのかな…」と不安にもなりました。

そんな時、耳に飛び込んできたのは、愛猫が水を飲むピチャピチャという音。涙まみれだった私はそれを聞いて、「この子はまだ最期の最期まで生きようとしてる!私がこんな弱気でどうするんだ!」と思い、心の在り方が変わりました。

あらゆる生き物にとって、水分は命を繋ぐために欠かせないもの。それを自ら補給しようと最期まで頑張ってくれた亡き愛猫の姿やあの時、部屋に響いたたったピチャピチャ音を、私は一生忘れられないと思います。
今回紹介した以外にも、愛猫が立ててくれる生活音ってまだまだたくさんありますよね。ぜひ、みなさんの“推し生活音“も聞いてみたい。些細な音に耳を傾けると、猫との暮らしがより愛しくなるかもしれません。






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