SNSで話題の猫の「お触りマップ」ってなに?作ると愛しさ倍増!

SNSで話題の猫の「お触りマップ」ってなに?作ると愛しさ倍増!

猫ちゃんをなでなでしていたら急に怒られた……。そんな「まさに猫」な一面も猫ちゃんのチャームポイントのひとつ。

どこをなでてもOKな猫ちゃんもいれば、お触りNGな猫ちゃんもいますよね。お触りOKゾーンが細かく決まっている子もいます。

そんな愛猫のお触りに対するリアクションを図解した「お触りマップ」がSNSで話題になっています。

猫のお触りマップってなに?

猫のお触りマップってなに?

※画像は参考です。実際のちゃーちゃんはしっぽ以外であればどこでも喜びます。

 

「お触りマップ」とは、猫ちゃんの飼い主さんが作る、愛猫が触られて嬉しい場所や、逆に触ると怒る場所を示した図のことです。

ある飼い主さんが愛猫のお触りマップを作成し、X(旧:Twitter)に投稿したところ大きな反響が! たくさんの愛猫家さんが「お触りマップ」を作ってシェアするようになりました。

そんなお触りマップを見てみると、猫ちゃんごとにお触りの好みがかなり違うことがわかります。個性も様々で、とても興味深いですよね。

猫のお触りマップの作り方

猫のお触りマップの作り方

猫ちゃんのお触りマップを作ることで、愛猫とのコミュニケーションがより愛情深いものになります。他の人に共有するときにも役立つので、ぜひ作ってみましょう。

【用意するもの】

  • 猫ちゃんの全身写真
  • メモ用紙
  • ペンなど
  • スマホ、タブレット、PCなど

1. 猫ちゃんの写真を用意する

猫ちゃんの全身が写っている写真が理想です。写真は印刷、画像データどちらでもOKです。

2. 猫ちゃんをなでながら、反応を写真に書き込む

猫ちゃんがリラックスしている時に、そっと触るようにしましょう。嫌がる様子を見せたら、無理に触ろうとしないでおきます。

なでるポイントは、以下の通りです。

  • 頭:耳の付け根、顎の下、目の周り、鼻すじ
  • 体:背中、首、肩、お腹、お尻
  • 手足:肉球、足首、膝
  • しっぽ:先、つけ根

猫ちゃんによって、好きなポイントや嫌いなポイントは異なります。よく観察して、反応をメモしていきます。動画を撮ってもいいですね。

3. なで方を変えてみる

ポイントごとに、触り方や強さの好みも書き込むと、より詳細なお触りマップになります。「背中はゆっくりなでられるのが好き」「長く触ると怒る」など、新しい発見があるかもしれません。

猫が触られて喜ぶ場所、怒る場所

猫が触られて喜ぶ場所、怒る場所

猫ちゃんには「なでられて嬉しい場所」「触ると怒る場所」があります。

猫ちゃんの個性はそれぞれなので、一般論にはなりますが、知っておくと猫ちゃんとの信頼関係がぐっと深まります。

なでられて嬉しい場所

まずは「あごの下」です。猫ちゃんのあごの下には臭腺があるため、汚れやすくかゆみを感じやすい場所です。そのため、軽く掻くようにしてあげるとうっとりする子も多いのでは。

それから、「顔周り」「頭」も自分で毛づくろいができないので、なでられたい場所です。

自分のニオイをつけるためにスリスリする「頭」「背中」も、なでられると喜びます。お尻トントンが好きな子も多いかもしれませんね。

触ると怒る場所

猫ちゃんをなでていて、しっぽをピシピシ振っていたり、耳を後ろ向きに反らせていたら怒っているサインです。

実は猫ちゃんの「足」「肉球」「しっぽ」などの身体の先端部分は、神経が密集する敏感な部分です。噛む、猫パンチするなど激しく怒る子も多いです。

それから、急所である「お腹」も嫌がります。たとえ猫ちゃんがヘソ天で寝ていても「触ってOK」のサインではないのです。かなり信頼関係のできている飼い主さん、もしくは触られることに寛容な猫ちゃんでない限り、無理に触るのはダメです。

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猫がなでて欲しいとき、触ってOKのサインは?

猫がなでて欲しいとき、触ってOKのサインは?

猫ちゃんをお触りするときは、触る場所のほかにタイミングも重要です。猫ちゃんが撫でてほしいとき、触ってOKなときに出す「サイン」をご紹介します。

体をスリスリしてくる

頭や体を飼い主さんにスリスリしてくるのは、愛情表現や構ってほしいというサインです。顔や首、お尻など、なでてほしい場所をスリスリしてくることもあります。

飼い主さんの手に頭をスリスリしてくる、甘え上手な猫ちゃんも多いかもしれませんね。

じっと見つめてくる

猫ちゃんがじっと見つめてくるのは、構ってほしいとき。目を細めていたり、ゆっくりとまばたきをしているときは、信頼やリラックスの証。なでてほしいだけでなく、安心している証拠でもあります。

高い声で鳴く・喉をゴロゴロ鳴らす

猫ちゃんが高い声で鳴く、短く連続して鳴く場合は、なでてほしいと催促している可能性が高いです。飼い主さんの側でゴロゴロ喉を鳴らしているときも、甘えたい気持ちになっているサインです。

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まとめ

まとめ

猫ちゃんをなでるのは大切なコミュニケーションや愛情表現のひとつ。ママ猫が子猫を毛づくろいするように、飼い主さんになでられることで愛情を感じています。

ただし、 猫ちゃんによってなでてOKな場所、好きななで方はかなり違います。猫ちゃんの様子を見ながら、それを見つけていくのも、猫ちゃんと暮らす楽しみのひとつですね。

猫ちゃんをなでることは健康チェックにも役立ちます。ぜひこの機会に、愛猫のお触りマップを作ってみてくださいね!


コメント:1


  • ラム

    はじめて猫を家族にむかえて8ヶ月たちました。参考になりますし面白い記事ですね。これからも楽しみにしています。


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