はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。猫狂でミニマリストの阪口ゆうこです。
夫婦が同じ屋根のもと一緒に暮らしていると、日を追うごとになんだか似てくる。なんてことをよく聞きますが、ペットもそういうところがあるのではないかと、かねてから感じています。
というのも、最初は正反対だと感じていた我が家の猫同士が似てきました。
クールだった黒猫は、あざとい白猫に似てきて、擦り寄る仕草が日に日に増えてきています。
反対に、控えめだった白猫は豪快な黒猫に似てきたらしく、ごはんや遊びの要求が大胆になってきています。
猫同士が影響しあっているのですから、一緒に暮らす人間にも似るのでは?そう思わざるを得ないですよね。
ネットで「猫 飼い主に似る」で検索してみたら非常にたくさんの情報が出てきます。有識者の方が発信している情報も多いです。
そして、私のインスタグラムでも「猫が飼い主に似るってあると思う?」とアンケートをとったところこんな結果が。
「うちの猫は飼い主である私のズボラなところに似てきた!」
「うちの猫は食いしん坊な私にそっくりです!」などとDMもいただきました。
私も含め猫狂いの皆さまは、自分と猫との熱い関係性は、世界中に言いたくて仕方がないものです。一度検索してみてください。たくさんの発信にヒットしますので。
我が家の猫の似ているところを列挙してみる
人間界では、アメリカのミシガン大学での研究で、「夫婦が長年一緒に暮らしていると顔がだんだん似てくる」という、とにかく日本ではそこらじゅうで言われている現象が証明されたのだとか。ミシガン大学は夫婦1500組以上を対象に調査を実施し、結婚歴が20年であっても50年以上と長くとも、研究対象となった夫婦は、確かにだんだん似てくることがわかったという。
夫婦が同じライフスタイルになり、同じ環境で暮らして、そこで一緒に何か同じことについて考えたり、答えを出す。そのような過程で夫婦は生理的にも心理的にも似てくるようになると分析されている。
いったい誰得なんですか!と、小一時間問われて責められても、平謝りでしかないのだが、飼い主である私と猫さまには共通点が多いので書き出して列挙したいと思っている。
一日中喋っている
我が家の黒猫は、とにかく1日中喋っている。
朝起きてにゃー。
ご飯くれよにゃー。
ご飯ありがとうにゃー。
ご飯食べたよにゃー。
ご飯おいしかったよにゃー。
そろそろ遊ぶかにゃー。
このおもちゃはぶん回してくれるかにゃー。
もっと右手のスナップ効かせろにゃー。
もうそろそろ眠いにゃー。
寝るにゃー。
起きたにゃー。(一番前に戻る)。
こんなによく喋る猫いる?と聞かれます。なんせ24時間喋っていますから。
でもこれも、私に似たのだと思います。私も24時間、彼に返事しているので。
言い争いが嫌い
人間の大きな声がすると、ピャーっと姿が見えなくなるところまで逃げていきます。テレビを見ながらのツッコミや大爆笑にも驚きます。いつもよりもさらに目が吊り上がり、全力でイカ耳になり、緊張状態な顔をします
本当に本当に時々、オリンピックのように4年に一度くらいのレベルですが、家族の間で不穏な空気が流れた時も同じような状態になります。緊張状態がフルマックスの顔をこちらに見せてきます。
それを見た私は、健全な猫ライフのためにも穏やかに努めるべく声のトーンを下げます。猫のこの仕草のおかげで我が家は平穏なのかもしれません。
今思えば、幼少期から私も言い争いは好きではなく、クラスでの揉め事や兄弟喧嘩や親子喧嘩の時は、聞こえないところまで逃げたな〜と、思い出します。
もしかしたら、幼い頃の私もイカ耳になっていたかも。
興味津々
インターホンが鳴ると一気にテンションが上がり、玄関ドアまでダッシュしてきます。友達が家に遊びに来ると、ずっと友だちのそばをウロウロと徘徊し離れません。
業者さんが来ると、業者さんのバッグの中に必ず4回は入ります。
とにかくいろんなものに興味があるらしい。そして、その日の夜は必ず興奮状態に陥り、部屋の端から端までシャトルランを何度も何度も往復します。
いろんなことに興味があって、少しでも携わりたい、ちょっとでも経験したい…。これは私の性格そのもの。
私が彼らに似てきたのか、はたまた彼らが私に似てきたのか・・。
しかしこんな研究結果も
アメリカのコロラド大学の研究チームが夫婦800組以上を対象に研究し、こんな興味深い話がある。
婚姻関係にあるカップルは、DNAがよく似ていて、「遺伝的同類婚」と名付けられたのだとか。研究で、このような結果が判明した要因の1つには、近くに住む人や同一民族の人と結婚する傾向が高いということが挙げられる。それすなわち、この研究結果は、人と自分と似た遺伝子を持った相手に惹かれやすいと分析したのだとか。
おわかりだろうか…、つまりは「自分と似たものを無意識レベルで選んでいる」ということである。
これってこれって、一緒に暮らす動物にも言えることなんじゃないか?と、思う。
では、あの日あの時あの場所で「この子!」と直感でお迎えしたと思っていたけど、自分に似ている子だったからビビビ!と感じるものがあって選んだのかもしれない。
似てきたのではなく、そもそも似ていることが遺伝子レベルで感じ取れていたのかも。そう思ったら、より一層愛おしくなるのは私だけでしょうか。
読者の皆様が迎えた猫さまも、「第六感で」自然と選んでいたのかもしれませんよ。
飼い主に似る、ゆうこさんに似るなんて素敵です!
周りに愛されるのも一緒ですね^^
うちは実家で飼ってるのわんこですが似てるかも、文句ばっかり言って食っちゃ寝して、胴長短足で鼻ペチャ…動物だとかわいいのになぜ人間だとこんな残念なんだ…(T ^ T)
ゆうこさんのように、素敵な方向に似るように自分を振り返るきっかけにもなりますね^^
非常に興味深い内容でした!
うちもそうかも〜!
次回の記事も楽しみにしてます😊
この記事のご感想をお寄せください!(コメントを書く)