【猫と暮らす前に知っておこう前編】けっこうココが大変よ。

【猫と暮らす前に知っておこう前編】けっこうココが大変よ。

はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストで猫狂の阪口ゆうこです。

猫を飼ってから、友だちや知り合いに、我が家のかわいこちゃん(猫ズ)の布教運動が止まらない。狂った量のネココレ画像をストックしたスマホさえあれば、他人にこの可愛さを見せつけることができる。心配ご無用、時間と場所は選ばない。外でも中でも向かいのホームでも路地裏の窓でも。

こういう、猫が尊すぎて勝手に体が動いてしまう「うちの子見て」の、布教運動をコツコツしている私、猫好きの多さに驚いています。「見たーい!」と、言ってくれて嬉しそうにスマホを覗いてくれる方がとにかく多い。

「え?うそでしょ!世の中のほとんどの方が猫好きなのでは。」勘違いなんだろうけど勘違いじゃないのかもと勘違いしてしまうほどに喜んでくれる人が多い。

しかし、興味を持つ方がたくさんいる一方で、「私も猫が好きなんだけど、飼えないんだよね。」という、飼わない人の言葉に触れることも激烈に増えた。

今日は、「猫は好きだけど、飼えないな。」と感じる、9つのハードルを語ろうと思う。

ちなみに、ハードルがあるから飼うな!でもないし、ハードルはそこまで高くないから飼いなよ!でもない。淡々と、実際のところどうなのかを書きたいと思う。

①お金がかかる

①お金がかかる

猫を飼うために必要な費用は、毎日のごはんや日用品だけではなく、ワクチンや病気などの予防費、いざと言うときの治療費なども用意しておく必要がある。

ある保険会社が発表している調査によると、1年間でかかる猫費用の平均は160,000円なのだとか。

我が家の場合だと、ごはんやおやつに7,000円、猫砂や処理の袋に1,200円、おもちゃに400円、これら合計の8,600円が毎月かかる。それだけで8,600 × 12 =103,200円という計算だ。

そして、ワクチンや健康診断等の健康維持費として年に20,000円

そして、忘れてはいけない暑い夏の光熱費。こちらがべらぼうに高い。そして家計に負担大。

概算ではあるが、リビングのエアコンは7月8月9月この3ヶ月は24時間かかりっぱなしで、30,000円位は余裕でかかる計算。

ということで、103,200円+ 20,000円+ 30,000円で153,200円。まぁ本当にお金はかかる。そして現在、計算するんじゃなかったとも思っている、本気で笑えないんですけどー。

②排泄物が臭い

猫はオシッコもウンコも、半端なく臭いです。ここを「わりと我慢できるよ。」なんて嘘でも絶対に書けない。

猫のおしっこには「フェリニン」という物質が含まれていて、その物質は空気に触れると独特の匂いを発する物質「チオール」に変化を遂げて、匂いは強烈にパワーアップするという。

このように、科学的にも「めっちゃ臭い」は解明されていて、トイレ掃除の際に実際めっちゃ臭いんだから、とにかくめっちゃ臭いに決まっているのである。どう足掻いてもトイレは臭い。

②排泄物が臭い

しかし、トイレの匂いを毎日嗅いで確認するのは大事らしい。「匂いがいつもと違う」と感じたときは、病気のサインなのかもしれないのだとか。

そう聞けば、「めっちゃ臭い」も、甘んじて受け入れようという気になるから不思議。だがしかし、臭いもんは臭い。

③トイレ掃除が大変

②で説明した通り、猫の排泄物は強烈に臭いので、そのままにしておくと家全体が臭くなる。

猫は平均で1日に2、3回トイレをする。猫はきれい好きなので、トイレが汚いと排泄時体を我慢するようになるので、こまめなトイレ掃除が必要。最低でも1日1回、やむを得ず2 、3日トイレを溜めてしまった時は、地獄絵図と化す。

システムトイレのような構造だと、底板が二重構造になっていたり、濡れて固まった猫砂を取り除いたり、細かい部分の掃除が億劫だったから、我が家では非常にシンプルなステンレスの桶のようなトイレを使用している。

③トイレ掃除が大変

ビニール手袋を手にはめて、排泄物で固まった猫砂の部分をつかんで、臭いの漏れないビニール袋に入れてゴミ箱に捨てる。

最初は抵抗があったが今は全然へっちゃらである。

というのも、トイレは猫たちが健康かどうかを確認する場でもあるので、毎朝のルーティーンになってしまえばどうってこともない。むしろ、うんこを掴んで異物を食べていないか確認も含め、至近距離で凝視している今の自分に驚きが隠せない。

④出掛けられなくなる

猫を置いて出かけると考えたら、「寂しいんじゃないか」、「1人だとかわいそうかな」など、どこか罪悪感を持つ方がいるとは思うが、猫は案外平気かもしれない。

④出掛けられなくなる

というのも、猫はもともと単独行動をする動物で、さらに申せば、「寝(る)子」という、名前の由来の通りめっちゃ寝る。24時間のうち20時間寝ているという脅威の過剰睡眠をかます動物である。

スーパーに買い物に行く…友だちとランチに行く…少し夜が遅くなる…この程度であれば何の問題もない。というのも、主人がいようがいまいが寝てるから。隣にいようがいまいが気にせずめっちゃ寝るから。

スーパーに買い物に行く…友だちとランチに行く…少し夜が遅くなる…この程度であれば何の問題もない。というのも、主人がいようがいまいが寝てるから。隣にいようがいまいが気にせずめっちゃ寝るから。

問題は、長期で家をあける場合。

1日2日の外泊であれば、誰かに預けたりペットホテルを利用しなくても、空調状態を整えて、ご飯や水の量を調整することで家でお留守番させる事は可能。

だけど、それ以上の長期であれば、お留守番をさせるのはやめたほうがいいと思っている。これは完全に私の意見ではありますが、猫が気になって、帰省や旅は全然楽しめません。

ごはんはまだ残っているかな。水をこぼしたりしていないかな。今、停電になったらどうしよう。脳みその端っこにはいつも猫ズが存在する。

旅先でもずっとペットカメラと睨めっこしているという末路。

入院等のやむをえずの長期の外泊であれば、信用できる誰かに預かってもらうのが良いと思います。

後編へまだまだ続きます。

 【後編はこちら】

猫ちゃんを迎える前に知っておきたい9つのこと【後編】


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