はじめましての方もはじめましてじゃない方もこんにちは。ミニマリストの阪口ゆうこです。
今回は、猫と暮らす限り永遠に必要な猫のお世話について、継続のコツとオススメの楽しみ方を書きたいと思う。
では、さっそく猫の身の回りのお世話を列挙してみよう。
猫の身の回りのお世話を列挙してみる
- トイレの掃除
- ごはん
- 器の洗浄
- ブラッシング
- 爪切り
- 耳掃除
ざっとこんなものではないだろうか。必要最低限でも上記は必ず必要なお世話のメニューだ。ひとつずつ内容を紹介しよう。
トイレの掃除
トイレの掃除は体調チェックも兼ねて毎朝する。
トイレに敷いてある猫砂の中からうんこを取り除き、おしっこで固まった猫砂を取り除く作業だ。
我が家はトイレ掃除の作業にスコップを使わず、ビニールの使い捨て手袋を使ってのダイレクトキャッチスタイルをとっているのだが、時々掴んだうんこが生まれたてで温い。
どうでもいい情報だが、どれだけそれまで笑顔であってもあの瞬間は真顔になる。ということを、ここに残しておきたい。
ごはん
ごはんは基本的に「足りない!」と猫が荒ぶったら与えることにしている。
我が家の白猫は空腹が過ぎると、陶器のお皿をごはん台からぶち落としごはんを出すまでニャーニャーが止まらないのだ。
だからといって一気に与えると、食べ過ぎてゲロを吐く。
どうしたらええねんと頭を抱えて家族で出した結果がコレ。

空腹で白猫が暴れ出したら少しだけごはんを与えるという、とっても面倒臭い方法をとっている。
黒猫も白猫のペースに合わせてもらっている。
器の洗浄
器の洗浄は1日のどこかのタイミングで1回できたら100点満点としている。自慢ではないが、私はズボラであり、いい加減さには定評がある。
こうしないといけない!と、最初にしっかりしたルールを作ってしまうと続かない人間性なのである。
以上は、息を吸うようにする毎日のお世話で、残りの、ブラッシング、爪切り、耳掃除に関しては基本的に娘が担当している。我が家は得意な人が得意なお手入れをするというスタイルだ。
爪切り

黒猫は生まれつき爪に変形が見られる特殊なデカ爪猫なので、どこまで切っていいものやらと考えながら爪切りをしている。
使っているハサミはこの小さい爪切りバサミ。

このハサミしか使ったことがないので他の商品と比較はできないが、逆に言うとこの爪切りだけを3年間使いつづけているからもう他の爪切りを使いこなせる自信がない。
ふたりがかりだと比較的やりやすいと娘が言うので私が抱っこをする。
しかも黒猫は文句垂れなので目線が爪切りに行かないように座らせるのがポイントだ。まぁそれでも文句は止まらないが。
耳掃除
耳掃除に必要なのはティッシュ。毎日ではないが、気づいた時に拭う程度の作業だ。
黒猫の耳はなぜだかいつも黒いカスのようなものがそこら中に付着していて控えめに言ってめっちゃ汚い。

ちなみにこの画像はめっちゃ綺麗な方。いつもは無数に耳カスが付いている。
反対に白猫の耳はカスのカの字もないくらい綺麗なので全然耳掃除をしたことがない。

なんでこんなに差が出るんだろうと思って、猫たち御両人がグルーミングしあってるのを観察してみると、黒猫は白猫の耳の中を舐めてあげている様子。なのに、白猫は…あれ?黒猫に耳掃除…してあげてないみたい。
白猫は黒猫の耳の中を舐めたりはしないのだ。

臭いのかな?と思って匂ってみたけど、独特な猫臭はしたが臭くはない。
むしろ猫狂の私からしたら大好物な匂いだったので永遠に嗅いでいられる境地だったのだが。
耳掃除はこれからも人間がさせていただくのがいいようだ。
グルーミング
必要なのはブラシとコロコロ。SNSなどでグルーミングに「やってやって〜!」といったテンションで臨む猫ちゃんたちをたくさん見てきたが、我が家はちょっと違う。
というのも、基本的に拒否気味である。
しかも黒猫も白猫のお二方とも。
え!想像してたんとちがう。
人間側が下手なのかな?痛いのかな?と、ブラシを変えてみたり力をゆるくしたりタイミングを図ったりしてみたが何をどうしても基本的に拒否気味なのである。
なので、発展途上の現在のブラッシングでは終始猫がへっぴり腰だ。

そのブラッシングの中でも、受け入れてくれるポイントはある。
気持ちよさそうに目を細めてくれるのは、以下だ。
「気持ちいい顔」を挟みつつお伝えしましょう。

首裏

頭頂部

首元

ほっぺ

眉間
つまりは猫自身のグルーミングで届かないところにブラシをあてると、この顔を見せてくれるのだ。
人間側にはご褒美でしかない。
ちなみに、お見せできなくて残念だが、グルーミングする側は猫たちの100倍だらしない顔をしている。

基本的なサポートしかしていないので、たくさんアイテムを持つことはないが、一所懸命猫たちの快適ライフを考えて暮らしている。
「うちに来て喜んでくれてるかな?」と常に考えてしまうのは、意思疎通が難しい人間と猫だからなのだが、このまま考えながら一緒に生きていくのがいいと思っている。
これからも気持ちよく暮らしてね。「うちに来てよかった」って思ったら、どんどんワガママを発揮して、元気で私たちを困らせてね。
ああ、どんどん変態みが増していく…。
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