「こんな下僕と出会ってくれてありがとう」 猫がいてくれてよかったと思う瞬間4選

「こんな下僕と出会ってくれてありがとう」 猫がいてくれてよかったと思う瞬間4選

この子がそばにいてくれるから、頑張れるんや…。愛猫を見つめながら、そう思う日って意外に多いと思うんです。ふわふわな毛やあったかい体に触れると、心がほぐされる。

「こんな下僕のそばにいてくれてありがとう」の気持ちを忘れず、おいしいおやつを献上し続けられるよう、今回は日常の中で「猫がいてくれてよかった」と思う瞬間を改めて思い返し、心に刻みつけようと思います。

クソ寒い冬に心も温めてくれた時

生まれつき心臓病で血液の循環が悪い私は、冬が大の苦手。住んでいる県は冬になると朝晩の底冷えが厳しいので、私はぶ厚い裏起毛インナー+裏起毛タートル+もこもこニットのフル装備で毎年、なんとか冬を乗り越えています。

 

寒い時期って、なんとなく心も暗くなる。体だけじゃなく、心にも血が巡りにくくなるというか、気分が沈むことが多いんですよね。脾臓がない私はこの季節になると風邪を引きやすく、インフルエンザにかかるとヤバいことになるので外出を控えるのですが、それもメンタルが落ちる原因に…。

日頃、在宅ワークであまり外に出られないこともあり、休日に「気分転換」と称したひとりでのお出かけができないとストレスが溜まって、発狂しそうになります。

そんな冬の心を温めてくれるのが、愛猫たち。じんわりあったかい体に触れると、心がほぐれていき、「おうち時間も悪くない」と乱れた精神が落ち着きます。

クソ寒い冬に心も温めてくれた時

それに冬って暖を求めてだけれど、愛猫たちがそばに来てくれやすいから「え!私のこと大好きじゃん!」って自己肯定感が高まる。(冷めた視線はヒシヒシと感じるけどね)

人間よりも高い体温で体を温めてくれ、心にも血を通わせてくれるような愛猫たちとのスキンシップがあるから、今年の冬も乗り越えられたような気がします。冬は特に、ポカポカ家族のおキャット様たちに頭が上がりません。

ひとりメシの時に笑いをくれる

夫の帰宅時間が遅くて、平日はひとりで夕食を食べることが多い私。昔は「誰かと一緒に食べるご飯のほうがおいしい」と聞いても、「ご飯の味は変わりません~」とひねくれていましたが、年を重ねて、しみじみ思うようになりました。誰かと笑って食べるご飯はおいしいなあって。

ひとりメシの時に笑いをくれる

もちろん、ひとりメシには気楽という良さがありますが、私は「おいしいね」と言い合いながら夫と食事を食べる時間が好きなので、ひとりでの夕食が少し寂しく思える時があります。多分、生まれ育った家庭では罵声がおかずだったので、何気ない会話をしながら誰かと食事ができることが嬉しいんだろうな。

そういう小さな寂しさを感じた時、笑いをくれるのが愛猫たち。サビ猫のジジは納豆のパックをガン見して狙っているし、キジトラのコタロウは鶏肉を使った料理に目がない。

そういう小さな寂しさを感じた時、笑いをくれるのが愛猫たち。サビ猫のジジは納豆のパックをガン見して狙っているし、キジトラのコタロウは鶏肉を使った料理に目がない。

バレないように強奪しようと試みる愛猫たちの行動を見ると、「ダメだよ(笑)」とつい笑顔になり、孤独感が吹き飛びます。

目をそらしながら食事に手を伸ばしたり、「においを嗅いでるだけですよ!全然食べる気なんてないですよ」みたいな態度でごまかしたりと日々、巧妙に(?)なっている愛猫たちの手口が今後も、どう磨き上げられていくのか楽しみです。

眠れない夜に寄り添ってくれた時

私は夜が苦手。10代の頃から不眠症で、心が沈んでいる時は眠れない自分が心底嫌になり、涙が溢れてしまうことがあります。

そういう弱さって、人間相手にはなかなか見せられない。自分の問題に相手を巻き込むのは違う気がするから。

だから、ひとりでこっそり2階の寝室からリビングへ移動して、愛猫たちをナデナデ&ギューします。猫の温かい体を抱きしめていると、命に触れている気がして自然と心が落ち着ついていくから不思議。

眠れない夜に寄り添ってくれた時

猫って人間の感情を察する生き物だからか、こういう時、愛猫たちは涙をペロペロしてくれたり、喉を鳴らしながら近くでまどろんでくれたりと癒しスタッフに徹してくれます。

そういうさりげない優しさに癒され、「こういう日もあるよね、ありがとう」と自分の心を落ち着かせることができたから、私には今があるのだろうな。

「今日も猫たち、元気だな」と思った時

愛猫って当たり前のようにそばにいてくれるけれど、実際は元気にヒョコヒョコ歩いてくれている日常が続くことって、奇跡。

「今日も猫たち、元気だな」と思った時

そう強く思うようになったのは、やっぱりジジが年末年始に命の危機を迎えたことが大きいけれど、愛猫がみんなシニアになったことで、いつかくる“別れ”を考える頻度が増えたからです。

 “プチ喧嘩”の仲裁に入らないといけない時の若干の面倒くささも、抱っこをねだってきたのにすぐ腕の中からすり抜けていく時の悲しみも全部、愛猫が元気だからこそ感じられる感情。

だから、ネガティブな感情や経験すらも「この子が元気で生きている証」として大切に受け止めていきたいと最近、すごく強く思う。だから些細な体調不良でも心配になり、復活してくれた時には心の底からホっとします。

なぜか馬みたいなジジの走り方も、嫉妬心が強いコタロウのヤンデレ感も、髪を甘噛みして“ねこねこカット”するレオの無邪気さも全部、元気だからこそ見られる行動。

もしかしたら、猫って、ただ生きていてくれるだけで「いてくれてありがとう」な存在なのかもしれません。

愛猫に伝えたいありがとうは、飼い主さんの数だけあるはず。「私はこういう時に、猫がいてくれてよかったと思ったよ」談、ぜひ教えてください。


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