猫用おもちゃを愛猫にプレゼントしても、そっぽを向かれてしまうことが多いのは猫の下僕あるある。購入したおもちゃには見向きもしないのに、日常の中に溢れる身近な日用品にキラキラ目を輝かせ、ハンターの顔になるおキャット様を見ると、なんとも言えない気持ちになるものです。
今回は、我が家で愛猫たちに大ウケな日用品を紹介。「わかるわ~」と笑ってやってください。
「ただの紐」は結局、最強なんよ
どんなにこだわりを詰め込んだおもちゃが登場しても、やっぱり最強だな…と思うのは「ただの紐」。なんで、猫ってあんなにもシンプルな紐に引かれるんでしょうか。
我が家では猫じゃらしが壊された時、100均一の麻紐が大活躍。普段、あまり猫用おもちゃに興味を示さないサビ猫のジジも、麻紐となれば話は別。目の前でゆらゆら動かすと手をチョイチョイと出し、一気にハンターの顔になります。
鳥には優しいのに、紐には容赦ない。 pic.twitter.com/cuVio52uXq
— ゆあ | ライター🖊 (@yunc24291) September 25, 2019
私は、パーカーやジャージに紐がついたままなのがなんだか落ち着かない性分。初めて着る時に速攻で取り外して、おキャット様のおもちゃとして献上するのですが、これも食いつきがいい。
ジャージの調節ひもが気になるお年頃。 pic.twitter.com/nbJDLkR2zH
— ゆあ | ライター🖊 (@yunc24291) October 30, 2023
しかも、使い道が意外にあるんだ。例えば、たくさん遊んで羽がむしられ、棒が回るだけになった自動猫じゃらし「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」のプチリメイク。

悲しい姿になった棒にジャージの紐などを取り付けると、おキャット様たちは「別のおもちゃか!?」と思ってくださるようで、また興味を持ってくれる。
この雑なアレンジ法は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」で遊びすぎて、シンプルに猫様が飽きた時にも使えるので、自分の中では重宝しています。
ちなみに、無敵の猫用おもちゃ「カシャカシャぶんぶん」の先端部分のカシャカシャを「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の棒につけるのも食いつきがめちゃめちゃよくなるので、一回試してみてほしい。(※うちの猫たちだけだったらごめん)
各企業の偉い人たちが頭をひねって作ったおもちゃよりも猫の心を掴む紐って、本当に色んな意味で最強。これを越えるおもちゃがもし登場したら、猫界が震えそうです。
作り方にコツもある「アルミホイルのボール」
我が家の猫たちは、カシャカシャ鳴るおもちゃが大好き。だから、「カシャカシャぶんぶん」なんて買った日には大興奮。
どれだけ遊んでも「まだやれます!」って感じなので、1週間持てばいいほう。いつも、2~3日で先端が取れて「ああ…」ってなります。
「こんなおもちゃはいらないわ。早くいつものカシャぶんを献上しなさい。」 pic.twitter.com/Ft4azGvvYj
— ゆあ | ライター🖊 (@yunc24291) October 6, 2019
本当は壊れるたびに新調してあげたいけど、お財布の事情で厳しいことも…。そんな状況の時、頭に浮かんだのが、「身近なものでカシャカシャ音を鳴らせばいいんじゃね?」というひらめきでした。
コスパよく使っていただける日用品の中でカシャカシャ鳴りやすいものって、なんだろう…。そう考えた結果、辿り着いたのはアルミホイル。きっかけは、魚を焼こうとアルミホイルを取り出した時、茶トラ猫のレオが駆け寄ってきたからでした。
試しにアルミホイルを丸めて投げてみると、レオンとコタロウ(キジトラ)はワンちゃんのように猛ダッシュ。アルミホイルは、思ったよりもすごかった…。

それ以来、いつものおもちゃに飽きてきてるなと思った時や手が離せないけれど遊んでほしい時にはアルミホイルを丸めて、投げるように。
その中で気づいたのは、アルミホイルには食いつきがいい丸め方があるということ。アルミホイルって、しっかり丸めてしまうとカシャカシャ音が鳴りにくくて、愛猫たちは「これ、つまんないんすけど」みたいな態度になっちゃう。
コツは極力、力を入れずにふんわりと丸めること。ハイテンションで遊ぶ愛猫たちは家具の隙間によくアルミホイルを入れるので、我が家では「なぜこんなところにアルミホイルが…」と驚くことがよくあります。

多分、我が家には10個くらい、アルミホイルのボールが隠されていると思う。遊びを堪能しながら、私たち下僕も宝探しを楽しめるように配慮してくれるおキャット様の粋な対応に感謝したいです。
無造作に置いたビニール袋は「猫ホイホイ」
個人的に、無造作に置いたビニール袋って「ただの紐」と並ぶほど、猫界では人気があるおもちゃだと思う。
アルミホイルと同じく、あのカシャカシャ音が猫にとってはツボなんだろうな。買い物から帰ってきて、ひとまず袋を置くと、手洗いしている隙にもうおキャット様たちはビニール袋でカシャカシャ音を楽しんでる。
特にコタロウはティッシュが入っている袋をペロペロ舐めて楽しむほどの”袋フェチ”なので、我が家では基本的にビニール袋は戸棚に収納して誤食を回避しています。
ゴミ袋も普通にセットすると、ビリビリにされてしまうので、袋を外側に出さないように注意するようになりました。
ただ、困るのが部屋のゴミ袋を変える時。私の地域では専用の大きなゴミ袋にまとめて出す形なのですが、買い物時のビニール袋とは比べ物にならないほど大きなゴミ袋に猫たちは大興奮。
ゴミ箱に設置しようと取り出しておいたゴミ袋の中に入ったり、ゴミ袋を開く時のカシャカシャ音でテンションが上がって部屋の中を駆けまわったりと、非常にカオスな状況になります。
ただ、ビニール袋を「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」の棒に取り付けるのはお気に召さないよう。カシャカシャ音は鳴るのに、おキャット様はみな素知らぬ顔。「それ、何がおもしろいんすか」みたいな顔で見つめられ、猫心の難しさを痛感しました。
思い出のぬいぐるみはぶん投げられる
いつか、絶対に遊んでいる光景を撮りたい。そう思うもスマホを向けるとやめてしまうユニークな遊びをするのは、茶トラ猫のレオン。

レオンは私が昔、新婚旅行で買ったスナドリネコのぬいぐるみが大嫌い。ふとした時に、まるで人間のようにスナドリネコのぬいぐるみを両手で掴み、器用に宙へ投げるんです!
初めてその光景を見た時、私は「え…、投げれるの…?」と驚愕。自分の目を疑い、ぬいぐるみもおもちゃになるのか…と、他のぬいぐるみの守り方を考えもしました。
でも、レオンは他のぬいぐるみには興味を示さず、ぶん投げることもしません。
どうして、このぬいぐるみだけ、こんな目に遭うのか…。そう考えた時、思い出したのは、レオンを迎えて間もない頃にとった自分の行動でした。
当時、レオンが心を開き始めてくれたことが嬉しかった私は、「今なら少し嫉妬もしてくれるかな」と思い、目の前で「かわいい」「大好き」と言いながらスナドリネコのぬいぐるみをナデナデしました。
その時、レオンはじっとぬいぐるみを見つめていただけだったので、「私はまだ、そこまでの存在ではないんだな」と落ち込んだのですが、レオンの心の中は違ったんでしょうね。
その瞬間、きっとレオンの中でスナドリネコのぬいぐるみは「なんか気に入らんヤツ」になったんだと思います。
レオンに咥えられて運ばれたり、宙に投げられたりするぬいぐるみの姿を見るたび、愛を試す行為は人間だけでなく、猫に対してもしてはダメだったな…と後悔。猫って人間が思っているより、愛情深い動物だなと痛感します。
おもちゃとして大活躍する日用品は、家庭によってもそれぞれ違うはず。「うちの子はコレにハマってるよ」や「他にもコスパいい遊び方があるよ」という体験談があれば、ぜひ教えてください。
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