「これも虐待?」 SNSの投稿に寄せられた“アンチコメント”と向き合った日

「これも虐待?」 SNSの投稿に寄せられた“アンチコメント”と向き合った日

SNSを介した“愛猫との暮らしの見せ方”って、意外と難しい。飼い主側が「当たり前にやらんだろ」と思っていることでも事前説明などがないと、他者から突っ込まれてアカウントが炎上することって多々あると思います。 

私も12年間、Xを運営する中では投稿にアンチコメントが寄せられたり、「虐待」と言われたりしたことがあり、何度も自分たちの暮らしを見つめ直してきました。

猫への「たぬき」呼びは虐待だからやめて

昨年5月に亡くなった愛猫ジジは猫らしくなく、どちらかと言えば「たぬき」のような猫でした。その特徴的な見た目の愛くるしさから生前は、多くの方にかわいがってもらえて嬉しかったです。

私は「猫なのに、たぬきのような見た目なんてかわいすぎる!!」との思いから、ジジのことをよく「たぬポン」とか「たぬたぬ」と呼んでいました。

猫への「たぬき」呼びは虐待だからやめて

すると、「たぬき」と呼ぶことが”猫を馬鹿にしている”と捉えられたようで、当初は時々、DMで「たぬき呼びはかわいそう」や「虐待」と言われることがありました。

そうした意見を貰った時、私は初めて「馬鹿」などの悪口と同意語のように猫へのたぬき呼びを捉える人がいることを知り、自分の理解不足だったな…と反省しました。

猫への「たぬき」呼びは虐待だからやめて

でも、「たぬちゃん」とか「たぬぽん」というジジへの”たぬき呼び”は止めませんでした。私の中で、その言葉は”悪意”ではなく”愛”だったからです。

そして、「たぬき」という言葉自体に悪意がないことも、私がたぬき呼びを続けた理由です。「たぬき」という言葉は対象となる動物がちゃんといて、「馬鹿」などの貶し言葉ではないと思ったから。

そして、「たぬき」という言葉自体に悪意がないことも、私がたぬき呼びを続けた理由です。「たぬき」という言葉は対象となる動物がちゃんといて、「馬鹿」などの貶し言葉ではないと思ったから。

ジジが最期を迎えるまで、私はずっと“猫っぽくないたぬき猫”だと彼女のことを伝えていたので、もしかしたら不快な思いをしていた人もいるかもしれません。

でも、私はその愛称に「猫っぽくなくてもいいじゃん」とか「あなたはオンリーワンのたぬきねこでかわいいんだよ」という思いを込めていました。自分にとって「たぬたぬ」や「たぬぽん」は、ありのままの彼女を愛していることを表現する言葉でもありました。

でも、私はその愛称に「猫っぽくなくてもいいじゃん」とか「あなたはオンリーワンのたぬきねこでかわいいんだよ」という思いを込めていました。自分にとって「たぬたぬ」や「たぬぽん」は、ありのままの彼女を愛していることを表現する言葉でもありました。

ちなみに、ジジのカールしすぎるヒゲは珍しいので、「危険だからストーブに近寄らせないように対策を」とか「爪でヒゲを意図的にカールさせている」といったコメントをいただいたこともあり、「そう見えるんか…」と驚いたこともありました。

安心してください。彼女のカールひげは生涯ずっと、それが自然体でした。

愛猫の手を動かす動画に「虐待」との声が寄せられた

猫同士のツーショットを見たり撮ったりするのはもちろん好きですが、私は人間×猫のツーショットを見たり撮ったりするのも大好きです。猫×猫では見られない表情を見せてくれることがあるから。

愛猫の手を動かす動画に「虐待」との声が寄せられた

特に、動画は飼い主さんとの関係性にほっこりさせられます。

私も5~6年くらい前はXでたまに、愛猫との交流を撮った短い動画をあげていました。ある日、お弁当箱の歌を歌いながらジジを抱き、歌に合わせてジジの手を優しく動かす動画をアップ。

私も5~6年くらい前はXでたまに、愛猫との交流を撮った短い動画をあげていました。ある日、お弁当箱の歌を歌いながらジジを抱き、歌に合わせてジジの手を優しく動かす動画をアップ。

すると、ある人から「虐待」という言葉が寄せられ、私は動物虐待に見える行動の広さを知りました。

ジジは無麻酔CTを撮れるほど大人しい猫ですが、嫌なことは絶対にしないタイプ。膝に乗せてぎゅっとできるのは、彼女の気分がいい時だけ。嫌だと思ったら逃げていくし、そうなったら決して無理強いはしません。

ジジは無麻酔CTを撮れるほど大人しい猫ですが、嫌なことは絶対にしないタイプ。膝に乗せてぎゅっとできるのは、彼女の気分がいい時だけ。嫌だと思ったら逃げていくし、そうなったら決して無理強いはしません。

でも、SNSはその人の日常生活を知らない他人同士が集う場。そういう前提を細かく書いておかないと、自分が思っているのとは違った見え方になってしまうんだなと、この経験を通して学びました。

SNSは気軽に誰かの日常を見た気になれる。でも、そこに映し出されていることは生活の中のごく一部でしかない。

その事実を自分自身もちゃんと認識しようと思ったし、自分の想定とは違った見え方になった時には、自分の気持ちやSNSからは知れない日常をしっかり伝えることができる飼い主でありたいと改めて思った出来事でした。

動物なら骨壺はSNSに載せてもいいの?

私が一番、考えさせられたのは、ジジが亡き後に寄せられた「動物の骨壺ならSNSに載せてもいいのか」という意見です。

その方はリプで話す中で、「動物の場合はまだいいと思いますが、人間の場合は常識的に載せないので…」とは仰っていましたが、「たしかにどんな存在であれ、骨壺はセンシティブなものだよなあ…」と考えさせられました。

動物なら骨壺はSNSに載せてもいいの?

ただ、骨壺を載せる飼い主側の気持ちも、すごく分かる。私の場合は「骨壺=ジジ」という認識になっていたので、SNSに載せる時も”ジジを載せている”という感覚でした。

看取り時などに撮影した動物の遺体のSNS投稿に関しては、センシティブ設定にしたほうがいいなど様々な意見が交わされていますが、もしかしたら今後は、骨壺のSNS投稿に対する意識も人々の間で変わってくるのかもしれません。動物はペットではなく、家族の一員になっているからこその意見だなと感じました。

看取り時などに撮影した動物の遺体のSNS投稿に関しては、センシティブ設定にしたほうがいいなど様々な意見が交わされていますが、もしかしたら今後は、骨壺のSNS投稿に対する意識も人々の間で変わってくるのかもしれません。動物はペットではなく、家族の一員になっているからこその意見だなと感じました。

アンチのように思えるコメントは言われるとすごく心に刺さって、眠れなくなる。でも、単なる誹謗中傷ではない、建設的な意見は自分の日常を振り返るきっかけにもなる。

人間同士は完全に分かり合うことは無理ですが、思考や価値観が重なる部分があることは少なくないと思うし、相手の考えをよく聞くと「私とは違う考えだけど、まあそういう考え方もあるよね」と受け入れられることもあると思う。

だから、私はこれからも、インプレゾンビ以外はなるべくブロックせず、対話をしながら、愛猫との日常を配信し、猫との接し方や愛し方を見つめ直していきたい。フォロワーのみなさんも、そうでない方もSNSを介して、たくさんおしゃべりしましょうね!

この著者の記事一覧>>


この記事のご感想をお寄せください!(コメントを書く)

このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。


RuffRuff Apps RuffRuff Apps by WANTO
RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun

ハゲにくい猫首輪に替えませんか?

ぽぽねこ公式オンラインショップ
詳しく見る