少し前、猫のにおいに関するふとした疑問をSNSに投稿したところ、思いのほか大きな反響が寄せられました。
猫の体と手足➜自分で毛づくろいしてるから、いいにおいなのも分かる。
— ゆあ | ライター🖊 (@yunc24291) April 8, 2026
猫の頭頂部➜毛づくろいできないのに、いいにおいなの、なぜ…?
国内外問わず、みんな猫のにおいに対して興味津々なのがほっこりする。
自分で舐められない頭頂部すらいいにおいがするのは猫の七不思議だけど、部位によって、においが違うのも猫という生き物の面白さ。1番いいにおいは、一体どこなんだろう…。気になったので、愛猫たちの色んな部位を嗅いでみることにしました。(大迷惑)
愛猫の全身をくまなく嗅いでみた!
我が家には、2匹の愛猫がいます。最初ににおいを嗅がせてもらったのは、キジトラのコタロウです。嗅ぐ前に、「全身のにおいを嗅がせてください!」とお願いしたら、「お前…正気か…?」みたいな顔で見られました。まあ、そうなるよね。

まず、耳をクンクン。自分では舐めにくい部位だろうに、無臭なのがすごい。その流れで頭も無臭かと思いきや、なぜか少しほこりっぽいにおいが…。見ていない間に、テレビの隙間とか入った…?とか、想像しながらにおいを嗅ぐ時間、控えめに言って楽しすぎる。
スリスリなどでマーキングをする頬は、フェロモンが出る部位。だから、においが強いかなと思っていたけれど、私の鼻では無臭レベルでした。猫って、やっぱり人間よりもはるかに嗅覚がいいんだな。

毛づくろいしやすいからか、上半身は無臭。ポワポワのお腹も無臭でした。ただ、背中側の下半身は、なぜかフローラルの香り。部屋に消臭剤は置いていないし、人間たちは香水を使っていないのに、コタロウは昔から香水みたいないいにおいがする日が多いので羨ましいところです。
猫の体で唯一、強烈なにおいがする部位を発見!
続いて嗅いだ尻尾の先端は、なぜかまた、ほこりっぽいにおい。…絶対、私が起きてくる前にどっかの隙間に入って遊んでたよね…?あとで、部屋の隙間をチェックしてみよう。そんなことを思いながらにおいを嗅ぎ進めていくと……ありました!猫の体で唯一、におうところが!!お尻に近い尻尾の付け根です。

どうやら、この時、コタロウはちょうどうんちをしたばっかりだったみたい。デリカシーなく、においを嗅いでごめんな…。トイレ事情も、こうして記事にしてごめんな。今日のおやつは奮発しようと心に誓いました。
猫の肉球はポップコーンなどの甘いにおいがする子も多いけれど、コタロウの場合は前足の両方ともが、少しほこりっぽいにおいでした。…もう、どこかの隙間で遊んだこと、確定です。
後ろ足も、きっとほこりっぽいにおいがするんだろうな。そう思って嗅ぐと、予想を裏切らました。左後ろ足はなぜか、下半身と同じフローラルのにおい。右後ろ足は、ぶどうのグミのようなにおいが、ほんのり香っていました。

ほこりっぽいにおいは遊んだ証拠として、ぶどうとフローラルのにおいはどこでつけてきたんだろう。おいしいにおいといいにおいを併せ持つコタロウの体臭、羨ましすぎます。
頭頂部から漂う「お父さんのにおい」
次に、においを嗅がせてもらったのは、茶トラのレオンです。レオンは普段から、コタロウよりも何らかのにおいがすることが多い。今日は、どんなにおいがするのか楽しみなところです。

コタロウと同じで、耳や頬は無臭。この流れで、きっと頭頂部も無臭なんだろうな。そう思いつつ嗅いでみると、どこか懐かしいにおいが…。これは、どこで嗅いだにおいだっけ…。そう思い、記憶の中のにおいを思い返してみてしっくりきたのは、「お父さんのにおい」でした。
上半身は無臭。柔らかなお腹は、おひさまのにおいがしました。おひさまのにおいって、コレだっていう具体的な定義がないのに「おひさまのにおいだ!」って分かるからすごいよね。

下半身はなぜか昔、働いていた工場のにおい。君の体臭は、懐かしい記憶詰め合わせセットみたいだね。
尻尾の先端は、なにかに例えるのが難しいけれど、とにかく爽やかなにおい。爽快感!という感じでした。
予想を裏切られた肉球のにおい
さて、次はデリケートな部位でもある尻尾の付け根。意を決してにおいを嗅ぐと、やっぱりコタロウと同じくレオンも、尻尾の付け根は強いにおいがする!コタロウはうんちのにおいでしたが、レオンは「おならのにおい」と表現したほうがしっくりくる香りです。

センシティブな情報をこうやって第三者に流していること、レオンにも謝りたいと思います。
においの違いが出やすい肉球は、やっぱり個性的でした。左前足は、ウッディなにおい。多分、木製の猫砂の影響だと思われます。
だったら、他の肉球もウッディだろうな。そんな予想を見事に裏切るから、猫ってすごいよね。右前足と左後ろ足はなぜか、無臭。「ウッディじゃないんかーい!」と心の中で突っ込みながら、最後に左後ろ足の肉球を嗅ぐと、ほんのり納豆のにおいが…。

え…、もしかして、トイレで何か踏んできた後だったかな。不安になって、思わず鼻をぬぐい、レオンの肉球をウェットシートで拭いたのは言うまでもありません。
猫は全体的にいいにおいだけど、お尻に近い尻尾の先端は時と場合によっては危険な香りがすることもある。今回の検証で得られたのは、そんな無駄すぎる知識でした。
ただ、愛猫の色んな部位を嗅ぎ比べるという体験は個人的に、とても楽しかったです。愛猫は迷惑そうな顔をしながら、全身をくまなく嗅ぐ私を冷たい目で見ていたけれど(笑)






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