猫って、人間が思っているよりもはるかに賢い生き物ですよね。一緒に暮らしていると、知能の高さに驚かされ、「猫様、さすがです!」と崇めたくなることが多々あります。
今回は、特に印象に残っている「なぜ、思考がバレているのか…」と思った瞬間をいくつかお話します。「うちの子も同じ!」とか「分かる~!」と楽しみながら読んでもらえたら嬉しいです!
「おやつを食べたい」という思考だけを察する愛猫たちのすごさ
「飼い主が食べているものは、僕たちも食べられるはずだ!」 我が家の猫たちは、なぜかそう思っている節があります。
我が家では、猫たちが体に危険なものを口にするといけないので、食事中にテーブルの上に乗ってきた時は、できるだけ降ろすのがルールです。だからか、末っ子猫のレオンは食事中、滅多にテーブルへ乗りません。

兄的存在のコタロウも、ササミや魚など、よっほど興味を持つ食べ物が並ぶ時だけ、テーブルに乗る程度です。
しかし、そんな愛猫たちが激しく反応する瞬間があります。それは、私がおやつを食べようと決意した時。
おやつを食べたくなる時間帯は毎日バラバラ。それなのに、私が「おやつを食べたい」と思って冷蔵庫に向かった時だけ、愛猫たちは素早く起きて後追い!その後は、おやつを食べる私をじっと眺めます。

もしかしたら、うちの猫たちの脳内には「私が冷蔵庫に行く→おやつを持ってくる」という思考回路ができているのかな。
そう思いもしましたが、同じ時間に飲み物を取りに行ったり、肉まんなどの小腹を満たすものを漁りに行ったりした時は全く反応しません。
なぜ、おやつの時だけバレるのか…。その謎を解き明かしたくて、今日も愛猫の行動から目が離せない私がいます。
ルーティンを変えてもお見通し!「これから寝るぞ」の思考もバレる
私は普段、猫と一緒に寝ていません。理由は大きく分けて2つあります。ひとつは、私が神経質だから。生まれ育った家庭環境があまりよくなく、父親が階段を上がってくる足音を気にしながら2階の自室で生活していた期間が長かったので、些細な物音が気になる性格になったからです。

もうひとつの理由は、互いの健康と安全への配慮です。私は脾臓がないので、一般的な人よりも免疫力が低く、医師からも「動物と一緒に寝るのは避けたほうがいいかもね」と言われました。
ただ、私が心配なのは、就寝中の自分が愛猫に与える影響のほうです。恥ずかしいことに、私は寝相が大変悪く、36歳になってもベッドガードがないと床に落ちてしまいます。

朝起きると、枕の上に足があるのは日常茶飯事。過去には突然むくっと起き上がり、夫のお腹の上で寝始めたこともあります。
その時は夫に「しばらくしたら、また起き上がってあたりをキョロキョロ確認してから、俺のお腹の上で寝続けてたよ。『その寝方で合ってたんかよ!』って思わず突っ込んじゃったよ」と笑われたこともあります。
そんな私が愛猫と寝たら、どんなことが起きるか…。あの小さくて愛しい体をもし、枕にしてしまったら…。考えるだけで恐ろしいから、猫たちにはリビングで安全に寝てもらっています。

でも、嬉しいことに、愛猫たちは私が寝室に行くのが寂しいみたい。「さあ、寝るぞ」と思って立ち上がると、「寝室に行くのか!?」と思考を読まれ、スリスリが止まりません。
歯磨きなど就寝前のルーティンを見て「下僕、寝るらしい!」と察しているのだろうか。そう感じたので、「寂しさを感じさせないようにそっと、寝室へ行こう」と、就寝前のルーティンを変えてみても、「寝に行くこと」は見抜かれてしまいました。
食事の時間なども時計を見ずに察する猫たち。もしかしたら、猫の中には独自の正確な体内時計があるのかもしれません。
「あったかい場所だ!」こたつをつけた瞬間も察する愛猫たち
寒い季節、猫が好むのはあったかいこたつ。寒がりな私は「我慢できない!」と思ったらこたつをすぐにつけるのですが、愛猫たちは不規則なそのタイミングもお見通しです。
特にレオンは、こたつが大好き。つけた瞬間、そそくさと中へ。「こたつの中に入って温まる→フローリングで寝転がる」を繰り返し、まるでサウナのような楽しみ方をしています。

そんなレオンとは対照的だったのが、亡き愛猫のジジ。ジジは中毛だからか、こたつが大嫌い。ついていない時は好んで中に入るのに、つけた瞬間に出ていくという猫らしくない行動を、よく見せてくれていました。
「下僕がこの動作をしたら、なんか知らんけどここがあったかくなる」 愛猫たちは私の行動を観察する中でそう気づき、こたつのオン・オフを察しているのかもしれません。

猫は、飼い主が思っている以上に人間の動作や表情を観察し、感情を察する生き物です。彼らの「飼い主を観察したい!」と思う心の根っこにあるのはおそらく、飼い主への深い愛情。
だからこそ、「思考がバレている…!」と感じた時は「私のことを深く理解してくれているんだ」とも感じ、愛猫たちがより愛しくなります。愛猫たちよ、これからも私を見守っていてくれ。私も君たちのことをストーカー並みの熱量で見守り、想っているよ。






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