こんにちは、ぽぽねこのYOKOです!
台風シーズンが近づくと、猫ちゃんの防災グッズに関するリクエストをたくさんいただきます。
飼い主さんの猫ちゃんを想う気持ちがあふれていて、メッセージを読むたびにジーン……。
そんな想いにお応えするべく、ぽぽねこができることは何かを考えて、考えて。「ベスト型ハーネス」を作りました。
どうしてハーネスが必要なのか、ぽぽねこが考える猫ちゃんの防災をご紹介します。
猫ちゃんとの避難は「優先順位」をつけて
いざというときは、猫ちゃんを連れて避難所へ行かなければ。でも、何をどれだけ持っていけばいいのやら……? あれもこれもと用意していたら、引っ越しレベルの大荷物!
そんな飼い主さんの気持ちは、よーくわかります。
いちどにたくさんの荷物は運べません。だから、命に関わるものから先に持ち出します。
まずは、もちろん猫ちゃん。キャリーバッグに入ってもらって、いっしょに避難します。猫ちゃんのごはんと水も絶対に必要。少なくとも5日分あると安心です。
それから、食器、 飼い主さんと猫ちゃんの情報(連絡先、ワクチン接種状況、既往歴などを猫の健康手帳にまとめておくと便利)、トイレ容器(簡易トイレ)やトイレ砂、ブラシ、おもちゃも持っていけるといいですね。
これだけでも、けっこうな重さになりそうな予感。ごはんは少量パックのものをローリングストックしたり、トイレ砂を軽量タイプのものにしたり、工夫しないといけません。
【参考】 |
避難所ではケージ生活
避難先での猫ちゃんの生活も気になります。
飼い主さんとは別の部屋のケージで過ごしたり、ペット可の部屋でキャリーバッグに入った状態で過ごしたりとさまざまなようです。
せまいキャリーバッグより、ケージのほうが良さそうですが、ケージは自分で用意しないといけません。簡易ケージを用意しておくか、様子を見て自宅に取りに戻ることも考えておいたほうがいいですね。
自治体によってペットの同行避難のルールが異なるので、お住まいの地域のルールを確認しておくことも大切です。
災害時にはハーネスが役に立つ
いろいろ防災グッズを準備しても、やっぱり脱走が心配です。
避難所へ向かうとき、驚いてキャリーバッグから飛び出しちゃうかも。避難所で過ごすとき、ごはんをあげようとした隙にスルッと逃げ出しちゃうかも……。
そんなとき、猫用ハーネスが役に立つんです。
ハーネスにリードをつけて、トイレをさせたり、ごはんを食べさせたり。脱走対策をしながら運動させることもできます。
猫用のハーネスとリードというと「お散歩用」と思われるかもしれませんが、実は「防災グッズ」として注目されているんです。
猫ちゃんを守るものだから、着心地が良くて、安全性能が高いものがいい。そんな飼い主さんの声から、ぽぽねこの優しい猫首輪づくりのノウハウをいかした猫用ハーネスが生まれました。
いざというときに着せやすくって、しっかりホールドできることにこだわりました。
商品ページでは着心地の良さや安全性能について詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
【関連商品はこちら】 |
いざというときのためのSOS
災害時に自宅に戻ることができなかったら……。猫ちゃんを連れて避難できなかったら……。
そんなときのために、「猫がいますステッカー」を貼っておきましょう。
玄関ドアや道路に面した窓に貼っておけば、ご近所さんや救助隊に猫ちゃんが取り残されていることが伝わります。
お留守番の多い猫ちゃんの飼い主さんはチェックしてみてください!
【関連商品はこちら】 |
いますぐできる避難訓練
どんなに防災グッズをそろえても、やっぱりぶっつけ本番は怖いもの。いざというときに慌てないように、避難訓練をしてみませんか?
荷物やキャリーバッグを実際に持ってみるのも大事。それから、猫ちゃんにケージやキャリーバッグ、ハーネスに慣れてもらうことも大事です。
ハーネスを嫌がる猫ちゃんも多いですが、じっくり時間をかけて慣らします。オヤツをあげたり、オモチャで遊んだりしながら、楽しく練習するのがコツです。
ハーネスをつけたままごはんを食べたり、トイレに行ったり。ときには外に出てみたり。避難所生活を想像して、いろんな環境に慣らしておくようにすることも避難訓練になるんです。
台風が来る前に備えておきたい防災グッズ、やっておきたい避難訓練、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【関連記事】 |
著者プロフィール

この記事のご感想をお寄せください!(コメントを書く)