こんにちは、ぽぽねこのYOKOです!
公園をのんびり歩いていると、リードをつけてお散歩中の猫ちゃんに出会うことがあります。らんらんの目で落ち葉を追いかけたり、ひなたぼっこしたり。楽しくってたまらないという気持ちが伝わってくるよう。
だけど、脱走名人の猫ちゃんとお外に出るのって緊張します。
そもそも猫ちゃんの首輪ってお散歩用には作られていないんです。わんちゃんみたいにリードをつけても油断禁物。猫首輪で散歩をするのは危険です。
今回はどうして猫首輪で散歩しちゃいけないのか、その理由についてわかりやすくお話ししたいと思います。
猫首輪はお散歩用ではありません
猫首輪は外に出るときにつけるものではなく、脱走対策のためのもの。家のなかにいるときも、寝るときも、ずっとつけていてもらうものです。
猫首輪に必要なのは「軽くって、着け心地がいい」こと。だから、猫首輪は頑丈にできていないのです。
それから、猫首輪は「外れやすい」ようにできています。
ぽぽねこの猫首輪もそうなのですが、強い力が加わると外れるバックルが使われていることが多いです。
▲力が加わると外れる「セーフティー・アジャスター」
猫ちゃんの頭って小さいので、首輪がするっと抜けてしまうことがあるんです。あごが引っかかって「猿ぐつわ状態」になってしまうと危険ですよね。
それに、高いところに乗り降りしたときに何かに引っかかって「首吊り状態」になってしまうことも考えられます。そんな、猫ちゃんの万が一の事故を防ぐための安全設計なのです。
猫首輪は力が加わると外れる仕組みになっている。そんなわけで、猫首輪にリードをつけてのお散歩はNGです。
猫首輪は猫ちゃんの身元証明書のようなもの
猫ちゃんは脱走リスクが高く、ちょっとした隙に外に出てしまうことがあります。帰り方がわからなくって迷子に……なんてことを考えると心臓がギュッとしてしまいます。
ぱっと見では飼い猫とわからないため、野良猫として保健所や動物愛護センターに保護されてしまうかもしれません。どこか別のお家で飼われてしまうなんてこともあります。
猫首輪をつけていれば「飼い猫だ」とわかります。それに、迷子札をつけていれば、猫ちゃんを保護した方から連絡があるかもしれません。猫首輪が目印になって、目撃情報も集めやすくなります。
猫首輪は猫ちゃんの身元証明書、猫ちゃんと飼い主さんを結ぶ大切な命綱のようなものだと思うのです。
猫ちゃんに散歩は必要?
生まれてからずっと室内で暮らしてきた猫ちゃんは、外に出ることが逆にストレスになります。散歩に連れ出すのはやめたほうがいいでしょうね。
だけど、外への好奇心が強い子だったり、外で暮らしたことのある子だと、散歩に行きたがるかもしれません。
外に出たくって脱走を繰り返してしまう、ストレスから体調を崩しているなどという場合は、散歩がいい刺激になることも。散歩をしてみるメリットがありそうです。
お散歩するなら猫用ハーネスがおすすめ
猫ちゃんは大切な家族です。外に行きたがっていたらお散歩させてあげたいですよね。もし猫ちゃんとお散歩をするなら、猫首輪ではなくハーネスを使います。
猫首輪にリードをつけただけでは脱走の危険があります。だけど、ハーネスなら猫ちゃんの体をしっかりホールドできるので、何かに驚いて飛び上がったときでも安心です。
いきなりハーネスをつけると嫌がっちゃうので、散歩に出かける前に家のなかで練習してみるといいですよ。もちろん、ノミダニ対策や感染症予防もしっかりしておきましょう。
猫用ハーネスを上手に使って、猫ちゃんとの暮らしを楽しんでもらえたらうれしいです♪
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今年、初めてこちらでスウェード調のベージュの首輪とネームプレートを作っていただきましたが
爪などで引っ掛けて首輪がスルッと広がってセーフティが外れる
そして
ネームプレートのゴム状部分が寄ってしまい
ネームプレートで猿ぐつわに何度もなり
残念ながらダメでした。
スウェードタイプの生地が金具をするっとさせ緩んでしまうのでしょうか?
ネームプレートだけでも使いたいのですが
残念ながら怖くて使えずのままになってます。
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