「猫首輪ってお洗濯できますか?」「交換のタイミングを教えてください」そんなご相談をよくいただきます。
お気に入りの猫首輪はできるだけ長く使いたいですよね。でも、使っているうちに汚れたり、傷んでしまうことがあります。
そこで今回は猫首輪を長持ちさせる、ちょっとしたコツについてご紹介したいと思います。猫首輪を清潔にキープすることにも繋がるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫首輪が汚れる原因
猫首輪は猫ちゃんはとってもきれい好き。だけど、猫首輪はずっと着けているものだから、どうしても汚れてしまいます。
猫首輪の汚れの原因は「湿気」「皮脂」「食べこぼし」。
猫ちゃんはほとんど汗をかきませんが、湿気は猫首輪の汚れの原因になります。特に梅雨や夏場など湿度の高い季節は要注意です。
また、首の周りは皮脂が出やすいですし、フードの食べこぼしがつきやすい場所です。そこに雑菌が繁殖すると嫌なニオイが発生するだけでなく、皮膚炎や首輪ハゲの原因になってしまいます。
猫首輪を長持ちさせる4つの方法
やっぱり猫首輪は清潔がいちばん! ちょっとしたコツで、清潔さをキープすることができるんです。お気に入りの猫首輪を長持ちさせることもできます。
猫ちゃんに少しでも快適に過ごしてもらうために、今すぐに実践してみましょう。
1.ローテーションで着せ替える
同じ猫首輪をずっと着けていると、どうしても汚れがたまってしまいます。そこでまずおすすめしたいのが、1週間おきのローテーションで着せ替えること。
2~3本の猫首輪を用意して、1週間に1回のペースで着せ替えましょう。梅雨時は3日おきに着せ替えするとさらに安心です。
2.猫首輪のお手入れをする
猫首輪を洗濯機で洗うと、バックルの故障や型崩れの原因になってしまいます。
汚れは中性洗剤を薄めたもので優しく拭き取るようにしましょう。さらに、アイロンのスチームをあてることで雑菌の繁殖を抑え、嫌なニオイを防ぎます。
布用の除菌スプレーでも代用できますが、必ず無香料のものを使ってください。
3.猫首輪のサイズを合わせる
猫首輪を長持ちさせるには、ぴったりのサイズを選ぶことも重要です。
サイズの合わない猫首輪は首周りの皮膚に負担がかかってしまいます。また、被毛が抜けて首輪ハゲができてしまうことも。
子猫ちゃんや短毛の子は人間の指が1〜2本入るくらい、長毛の子は人間の指が2~3本入るくらいがちょうど良いです。アジャスターがゆるんでいないか、きつすぎないか、こまめに調整しましょう。
猫首輪のサイズの選び方はこちらのページでも詳しく紹介しています。
4.ブラッシングをする
ブラッシングをするときは、猫首輪を少しずらして丁寧に毛流れを整えます。
猫首輪があたる部分は皮脂の分泌が多く、お手入れが足りないとフケが出やすくなります。
猫ちゃんの代わりに、飼い主さんがお手入れをしてあげましょう。
また、ブラッシングで抜け毛をとっておくことで、猫首輪に絡みつく毛を減らすこともできます。
いつでも清潔な猫首輪を
猫首輪を長持ちさせるコツは4つ。1週間ごとのローテーションで着せ替えをする、汚れを拭き取ってアイロンスチームをあてる、サイズを調整する、首周りのブラッシングをする。たったこれだけでOKです。
それから、半年に1回は新品に交換するとさらに安心です。猫ちゃんの健康のためにも、猫首輪は常に清潔にしたいですね。
ぽぽねこではノーマルタイプのほか、リボンタイプ、シュシュタイプ、丸紐タイプの猫首輪をご紹介しています。カラーバリエーションも豊富なので迷ってしまうかもしれません。
季節にあわせて猫首輪を選ぶのも楽しいですし、愛猫ちゃんに似合う色や柄を見つけるのもワクワクする時間。ぜひ素敵なひとときを過ごしてくださいね!
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